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授業科目名 | 電気回路 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | EET132 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 小川 覚美 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
我々の身の回りには、テレビ、コンピュータ、携帯電話、エアコン等、様々な電化製品がある。自動車、航空機、その他の産業機器のほんども電気・電子機器によって動作している。電気は、今日、社会基盤(インフラストラクチャ)の中で必要不可欠なものとなっている。電気回路は電磁気学と並び、電気の基礎をなす学問である。講義では、電気回路理論を学び、電気・電子に関連した現象、電気・電子機器の動作原理を理解できるようになるための基礎知識を身につけることを目的とする。主に、直流回路、交流回路についての講義を行う。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
学生が電気回路理論の基礎を理解し、基本的な回路計算ができるようになることを講義の目標とする。具体的に以下に示す。 (1) 直流回路の基礎、諸定理を理解し、回路計算ができる。 (2) 交流回路の基礎、解析方法を理解し、回路計算ができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
講義主体とするが、毎回講義の終わりに演習問題に取り組み、理解度を確認する。また、課題を与え、レポートの提出を行う。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
毎回、授業内容を復習し、理解しておくこと。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
以下の計画は学習状況等によって変更する場合がある。 1.授業ガイダンス・直流回路の基礎(1) 2.直流回路の基礎(2) 3.直流回路の法則・定理(1) (分圧・分流の法則、キルヒホッフの法則) 4.直流回路の法則・定理(2) (クラーメルの公式、ブリッジ回路、線形回路) 5.直流回路の法則・定理(3) (重ね合わせの理、テブナンの定理、ノートンの定理) 6.直流回路の法則・定理(4) (Δ形-Y形結線の等価回路、特別な形の抵抗回路)、正弦波交流の表し方 7.正弦波交流の平均値・実効値・位相、交流における基本回路素子の性質(1) 8.中間評価:直流回路のまとめ 9.交流における基本回路素子の性質(2) 10.正弦波交流と複素数について 11.正弦波の複素数表示、回路素子の複素数表示 12.交流回路における基本的な法則 13.共振回路、電力の複素数表示 14.相互誘導回路、過渡現象 15.総合評価:交流回路のまとめ |