授業科目名	社会学演習IＢ (本年度非開講)
時間割番号	EES335B
担当教員名	（　　　　　）
開講学期・曜日・時限	後期・月・IV	単位数	2
＜対象学生＞
3年生以上
＜授業の目的および概要＞
現代日本における代表的な「社会学的調査」（量的、質的の両方）を取り上げ、議論していく。
＜到達目標＞
1.現代日本における社会問題を客観的に記述し分析する。 2.3年次終了まで、各自、卒業研究のテーマを設定する。
＜授業の方法＞
・演習形式で行う。報告と討論が基本となる。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  50  % 期末レポートによる。  2 受講態度  10  % 積極的な発言が求められる。  3 発表／表現等  40  % 毎回の発表と討論による。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
「まずは、現場へ！」。いろいろなところに行き、さまざまな人に会ってきましょう。
＜テキスト＞
好井裕明, 『「あたりまえ」を疑う社会学』, 光文社新書, ISBN:9784334033439 谷岡一郎, 『「社会調査」のウソ』, 文春新書　, ISBN:9784166601103 石井一成, 『ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方』, ナツメ社, ISBN:9784816350573
＜参考書＞
授業時、適宜指示します。
＜授業計画の概要＞
第1回：イントロダクション（『「あたりまえ」を疑う社会学』第1章） 第2回：質的調査（『「あたりまえ」を疑う社会学』第2章、第3章） 第3回：質的調査（『「あたりまえ」を疑う社会学』第4章、第5章） 第4回：質的調査（『「あたりまえ」を疑う社会学』第6章、第7章） 第5回：質的調査（インタビュー調査の実際（１）） 第6回：質的調査（インタビュー調査の実際（２）） 第7回：量的調査（『「社会調査」のウソ』序章、第1章） 第8回：量的調査（『「社会調査」のウソ』第2章、第3章） 第9回：量的調査（『「社会調査」のウソ』第4章、第5章） 第10回：量的調査（アンケート調査の実際（１）） 第11回：量的調査（アンケート調査の実際（２）） 第12回：卒業研究に向けて（テーマを設定する） 第13回：卒業研究に向けて（構成を考える） 第14回：卒業研究に向けて（文献・資料・データを集める） 第15回：卒業研究に向けて（フィールドワーク）