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授業科目名 | 英語学演習II | ||||||||||||||
時間割番号 | EEL206 | ||||||||||||||
担当教員名 | 松岡 幹就 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
前期に開講される英語学演習Iを履修した学生、あるいはその内容を理解している学生 | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
・生成文法(人間が本能的に持っている、言語を獲得して話せる能力を、科学的に明らかにしようとする研究)の観点から、英語の文の構造を考える。さらに、英語を日本語、フランス語、アイルランド語、中国語などの他の言語と比較し、文化の違いを越えて人間の言語に共通して見られる特徴について考察する。 ・「言語学概論」で扱う文の構造と意味の対応関係および母語文法の習得の問題について、専門的に詳しく考察する。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||
人間の生涯発達を視野に入れて英語教育の諸課題に対応できる能力を備えた英語教員になるために、 (1)文法に見られる現象を観察し、それを説明し得る仮説を立て、その仮説をさらに検 証するというようにして、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。 (2)英語で書かれた文献を正確に理解して要約する能力を身につける。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||
・教員がテキストの内容について説明しながら質問し、受講者がそれに答える形で発言する。 ・テキストの各章が終わるごとに、言語データの分析を中心とした課題(小テスト形式)に取り組む。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
英語と日本語など、一見すると大きく異なる文法を持つように見える言語の間に様々な共通点があることに気付き、私達が潜在的に持つ言語能力についての考えを深めてほしいと思います。 | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||
第1週 導入 第2週 X-bar Theory (1) 第3週 X-bar Theory (2) 第4週 Extending X-bar Theory to Functional Categories 第5週 Constraining X-bar Theory: Theta Theory 第6週 Auxiliaries and Functional Categories (1) 第7週 Auxiliaries and Functional Categories (2) 第8週 Head-to-Head Movement (1) 第9週 Head-to-Head Movement (2) 第10週 DP Movement (1) 第11週 DP Movement (2) 第12週 Wh-Movement and Locality Constraints (1) 第13週 Wh-Movement and Locality Constraints (2) 第14週 A Unified Theory of Movement (1) 第15週 A Unified Theory of Movement (2) 進度によって予定を変更する場合があります。 |