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授業科目名 英語発音法
時間割番号 EEL204
担当教員名 滝口 晴生
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
米語・英語の発音法や音読法の主要事項を理論的に理解するとともに実際の発話に習熟する。
<到達目標>
教材を適切な発音と音調で読み、意味を聞き手に理解させることができるようになる。
<授業の方法>
配布される資料(紀要論文など)に基づいて、要約説明、質疑、発音、音読、討議等を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %発音のための口頭試験を行う 
2小テスト/レポート 10  %発音についての個々の問題点の指摘 
3受講態度 50  %出席と発音・音読などの活動状況 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日本人的英語発音という言葉をよく聞くが、その原因はカタカナ発音にある。それは英語の綴りではなく、日本語として発音していることになる。まずは綴りに注目し、綴りの通りに発音するとはどういうことかを理解してほしい。
<テキスト>
  1. 竹林滋・斎藤弘子, 英語音声学入門, 大修館書店, ISBN:978-4-469-25430-1
<参考書>
  1. 資料の中に示す参考書および授業中に紹介する書籍
<授業計画の概要>
第 1 回 教科書及び授業計画の説明 日本人発音の問題点
第 2 回 音素の種類と発音記号  母音1
第 3 回 母音2 短母音
第 4 回 母音3 長母音
第 5 回 母音4 二重母音および弱母音
第 6 回 子音1 子音の種類 閉鎖音
第 7 回 子音2 摩擦音
第 8 回 子音3 破擦音
第 9 回 子音4 鼻音および側面音 半母音
第10 回 子音の結合1
第11 回 子音の結合2
第12 回 子音の結合3
第13 回 アクセント
第14 回 イントネーション
第15 回 まとめと指針および口頭試験
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
国内における一年の高等学校教諭歴と、イギリスにおける中・高一貫校の教諭として二年海外子女教育に携わった経験をもとに、英語が話される現場の発音知識を踏まえたうえでの発音指導を行う。