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授業科目名 | 社会言語学 | ||||||||||||||||||||||
時間割番号 | EEJ261 | ||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 長谷川 千秋 | ||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・IV | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||||||
ことばは社会と密接な関係をもっている。この授業では、ことばと社会の関係という視点から、多文化社会における「ことばの多様性」と「ことばをめぐるさまざまな社会的な問題」について概観する。さらに、現代日本における「ことばの多様性」、〈日本語〉が抱える社会的な問題や過去の日本語政策についても考察していきたい。 | |||||||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||||||
1.社会が特定の言語を不平等に扱ってきたという事実を知り、自分自身が様々な言語 に対して平等な姿勢で接することができるようになること。 2.社会言語学で得た知識を日本語教育に応用できるようになること。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||||||
講義による | |||||||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||||||
日本語教員養成プログラムの必修科目ですが、「ことば」に関する社会的な感覚を鋭くしたい人に、受講を勧めます。講義形式ではありますが、ことばと社会について受講生に意見を求めながら講義を進めていきます。主体的な参加を求めます。 | |||||||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||||||
1.社会言語学とは(社会言語学の領域や方法) 2.言語変種(languageとdialect,男女差、若者語)(場面による相違…レジスター、スタイル) 3.言語選択(コードスイッチング…モノリンガルやバイリンガルの場合) 4.言語選択(対話の中で…インターアクティブな視点、アコモデーション理論) 5.ジェンダーとことば(日本語の場合、有標と無標) 6.ジェンダーとことば(英語の場合、男女の用いるスタイルの違い) 7.ジェンダーとことば(ことばの性差はどのように獲得されるか、他者理解) 8〜9.言語接触(方言の接触、標準語化) 10〜11.言語変化(変わっていく方言) 12.言語政策(多言語社会におけることばと政治) 13.言語政策(バイリンガリズムと社会…バイリンガル教育) 14.言語運用能力 15.まとめ(社会言語学と日本語教育の接点)、テスト |