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授業科目名 保育カリキュラム演習
時間割番号 EED305
担当教員名 大野 歩
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
保育・幼児教育をとりまく課題を理解し、課題に応える実践を考えることを目的に授業を展開する。先行研究の購読を基本とし、保育実践現場をめぐる課題と課題に対するアプローチを検討する。
<到達目標>
保育実践をめぐる現代的な課題を理解する。
先行研究をもとに、課題に対するアプローチを考える。
自分の問題関心を保育・幼児教育研究の立場から深める。
<授業の方法>
授業は、先行研究を中心とする文献購読と、討議を組み合わせる形で行います。
文献の購読を基礎に、多様な保育実践の在り様や、研究アプローチを理解し、討議によって問題関心を深めていきます。研究課題を発見するため、日常的な努力が要求されます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %論理の明確さと、多様な考えに対する配慮を評価します。 
2小テスト/レポート 40  %授業レポートは、文献の読み込みの精度と、調査の的確さを評価します。 
3発表/表現等 40  %発表のわかりやすさと、聞いている人に課題を喚起する力を評価します。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
演習の授業は、能動的に参加することが重要となります。授業内容に関しても、積極的に提案し、生成発展的に授業が作られていくことを期待します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 オリエンテーション: 授業の計画と進め方
2 保育実践をめぐる現代的課題の多様性
3 幼児期の学びをめぐる実践課題1
4 幼児期の学びをめぐる実践課題2
5 保育の質をめぐる実践課題1
6 保育の質をめぐる実践課題2
7 小学校教育との接続にかかわる実践課題1
8 小学校教育との接続にかかわる実践課題2
9 外国にルーツのある子どもをめぐる実践課題1
10 外国にルーツのある子どもをめぐる実践課題2
11 配慮を要する子どもをめぐる実践課題1
12 配慮を要する子どもをめぐる実践課題2
13 家庭との連携にかかわる実践課題1
14 家庭との連携にかかわる実践課題2
15 総括:保育実践をめぐる現代的課題の再考