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授業科目名 | 数学教育学習論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | EEC331 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 清水 宏幸 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・I | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
3年生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
授業の目標:数学的見方・考え方の本を輪読しながら,子供はどのように考えるかを考察し,児童生徒の学習の面から数学的な見方・考え方について理解を深める。 授業の概要:数学的な見方・考え方とはどのような考え方であるのか,子供は問題をどのように考えるのか,子供にとって意義のある授業をするためには,何をする必要があるのか等の根本的な問いに対して,様々な例や授業を基に考究し,数学教育における教師の役割を明確にする。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||||||
・授業を受ける前よりも,数学的な見方・考え方に対してより多面的に,そしてより深く記述することができる。 ・各教材に対して,その価値を明確に指摘することができる。 ・子供がどのように考えるかを予想することができる。 ・教材研究を行うことができるとともに,それを踏まえた授業を計画することができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
・授業において配布する資料を輪読しながら,考察を深めていく。 ・考察を踏まえ,ある学生の模擬授業を批判的に検討する。 ・各自が考えるよい授業の実際を,模擬授業を通して,表現させる。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
・この授業では,1つ1つの文章を丁寧に読み進めていく。どれだけ深く意味を捉えられたかは,各個人が,その具体例をどれだけ考えたかによる。授業内だけでなく,考え続けてほしい。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回:よい授業とは,数学的見方・考え方とは 第2回:わかったという意味 第3回:授業の目標の重要性(1);数学の歴史的な視点から 第4回:授業の目標の重要性(2);学習指導要領の視点から 第5回:子供に考えさせる授業(1);集合の考え 第6回:子供に考えさせる授業(2);関数 第7回:教材観が授業を変える 第8回:授業における子供の主体性 第9回:用語の指導,情報機器の活用 第10回:子供は何がわからないのか 第11回:子供の考えを大切にする授業 第12回:教材研究(1)考えさせる授業づくりについて 第13回:教材研究(2)教材,教具の活用について 第14回:学習指導案の作成と模擬授業の実施,教科書の特徴を掘り下げる 第15回:総括的評価とまとめ |