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授業科目名 中等美術科教育法IV
時間割番号 EEC286
担当教員名 栗田 真司
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
中等美術科の学習評価の考え方・方法について解説し、学習評価の改善点について検討する。
<到達目標>
中等美術科における学習評価の考え方・方法について理解し、学習評価のための基礎的な能力を身に付ける。
<授業の方法>
演習形式で授業を進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %授業時提出物(振り返りカード、小レポート) 
2発表/表現等 20  %発表 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 『中学校学習指導要領解説美術編』
  2. 『高等学校学習指導要領解説芸術編』
<参考書>
  1. 栗田真司, 『図画工作 評価ハンドブック』, 東京書籍、2004年
<授業計画の概要>
第1回:美術科における学習評価の考え方と実際
第2回:相対評価から絶対評価へ
第3回:学習と指導と評価の一体化 – 三つ編み理論
第4回:美術科学習指導要領とすべての子どもに育成する資質・能力
第5回:評価する側の姿勢 – 共感的子ども理解
第6回:美術科特有の学習評価のための対人コミュニケーションスキル
第7回:評価基準(ひょうかもとじゅん)と評価規準(ひょうかのりじゅん)
第8回:学習指導要領を基にした評価規準の作成
第9回:観点別学習状況の観点
第10回:A、B、Cの判断 – AとCの子どもに着目し記録する
第11回:Cの子どもに対する支援
第12回:学習過程の評価情報
第13回:作品の評価の実際
第14回:ポートフォリオ評価と1枚学習カード
第15回:指導要録と評定への総括