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授業科目名 | 中等保健体育科教育法I | ||||||||||||||||||||||
時間割番号 | EEC271 | ||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 中村 和彦/荻野 昭彦 | ||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・月・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||||||
中学校の教師(基本的には保健体育担当)になったならばという大前提で保健体育とは?、教育とは?、教師(指導者)とは?を命題に指導(者)論、学習(者)論、カリキュラム論等を展開する。文部科学省の学習指導要領に掲げる保健体育の目的論、その指導すべき領域や内容(種目)の体育科教育学的意義を理解し、その目的達成のための指導力や日常生活での実践を促すことを本授業の大きな目的のひとつとする。基本的には受講生一人一人の指導力のアップを望むことを目指す。 | |||||||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||||||
1.中学校教育の理解 2.中学校教育における保健体育の位置づけ 3.学習指導要領における中学校体育の目標の理解とそれに関しての実践 4.教育者(保健体育の)としての各種の資質や条件の向上 5.学習指導案の作成と授業の実践<模擬授業の実施> |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||||||
担当者による講義および実技、演習的指導と受講者による自由討議や指導案作成に基づく模擬授業として行われる。各種分野で命をかけて頑張っている人々のビデオ鑑賞。 | |||||||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||||||
基本的には「山梨大学」「教育人間科学部」「保健体育専修」「2年次」のあなた方に将来中学校の教諭(含む:小学校の教諭、高等学校の保健体育の教諭)になった時是非ともいい先生になってもらいたいという気持ちをもって行われる授業である。ところで、「いい先生とは?」「体育とは?」「保健体育とは?」「教育とは?」「教師に問われる資質とは?」「保健体育の教師に問われる資質とは?」...思考しながら受講して欲しい。 | |||||||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||||||
色々なことを幅広く行いたいが、基本的には文部科学省学習指導要領(中学校編)に提示された保健体育の目標、内容に関する本質的な理解を深めるように行われる。 1)授業の進め方に関するオリエンテーション(保健体育とは?) 2)教育とは? 3)教育者教師? 4)問われる指導者としての資質や条件<ビデオ鑑賞> 5)体育論、スポーツ論、学校体育論、社会体育論等 6)文部科学省学習指導要領/目標、歴史的変遷、選択性授業等 7)中学校保健体育/教材論、指導者論、学習者論、カリキュラム論等 8)指導案の作成 9)指導案の作成に基づく受講者による模擬授業/そのビデオ撮影 10)模擬授業に関する検討会等に関しての講義及び実技演習 11)試験 受講生の興味・関心、要望などによって計画を変更することもあり得るが、全般的には予定した全ての計画を遂行する。 |