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授業科目名 | 理科教育教材研究I | ||||||||||||||||||
時間割番号 | EEC260 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 松森 靖夫/佐々木 智謙/竹野 晶弘 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・I | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
2年生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
1.中学校・高等学校学習指導要領における理科の内容・系統性・全体構造等を理解するとともに、発展的な学習を展開する上で必要不可欠な教材・教具の活用方法について論じる。 2.生徒の自然認識・科学的思考・理科の学力などの実態を視野に入れた教材・教具の開発の必要性、教科としての理科の特性に応じたICTを含む教材・教具の効果的な活用法、及び理科実践研究を概観し、理科授業設計の向上を志向するために、従前までに開発された教材・教具を用いた模擬授業を行う。模擬授業の実施結果とその振り返りから、理科授業改善の視点(含:授業設計の向上)について具体的に論じる。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||||||
1.中学校・高等学校学習指導要領に示された理科の具体的内容(主に生物(生命)・地学(地球))を理解し、さらに発展的な学習内容について探究し、学習指導に対する教材・教具の位置づけを考察することができる。 2.基礎的な理科の学習指導理論を理解し、具体的な授業場面を想定した効果的な教材・教具の活用する方法を身に付ける。理科教材・教具を活用した実践研究の動向を知り、授業設計の向上に取り組むことができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
受講希望者数にもよるが,できればゼミ形式の授業を行いたい。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
自らの意見を積極的に述べ,自らの理科教育的素養の向上を図って欲しい。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
履修者の人数によって,それに相応しい授業計画を考えていく。 【授業計画例】 第1回:オリエンテーション(理科の教材・教具研究の目的等) 第2回:中学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(生物(生命)) 第3回:高等学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(生物(生命)) 第4回:発展的な学習を支援する教材・教具の活用方法(生物(生命)) 第5回:中学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(地学(地球)) 第6回:高等学校学習指導要領にみる理科の内容・系統性・全体構造(地学(地球)) 第7回:発展的な学習を支援する教材・教具の活用方法(地学(地球)) 第8回:生徒の自然認識を促す教材・教具の条件 第9回:ICTを含む教材・教具の効果的な活用法、及び理科実践研究 第10回:中学校・高等学校理科の教材・教具の作成とその試行(生物(生命)) 第11回:中学校・高等学校理科の教材・教具の作成とその試行(地学(地球)) 第12回:実地指導1,教材・教具を活用した模擬授業の実施とその振り返り(生物(生命)) 第13回:実地指導2,教材・教具を活用した模擬授業の実施とその振り返り(地学(地球)) 第14回:教材・教具を活用した理科授業改善のための視点、及び理科授業デザインの再構成 第15回:本講義の振り返りと総括(含:試験) |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||||||
この授業には,山梨県内で教育経験を積んだ本学附属中学校の教員が,豊富な現場経験を活かして,中学校理科授業実践について講義する回が含まれています。 |