山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 中等国語科教育法III | ||||||||||||||
時間割番号 | EEC247 | ||||||||||||||
担当教員名 | 大木 志門 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
2年次生 | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
中学校・高等学校の国語教科書に収録された文学教材について、学校現場における国語科教育の理論的また実践的な諸課題に則して、日本近代文学研究の知識や分析能力を展開することができるようになることを目指す。また作家情報、文学史的・文化史的背景、作品の構造、注釈上の問題、語り等の観点から多角的に解釈できるようにする。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
中学校および高等学校の国語教科書に取りあげられることの多い明治期から現代までの小説および韻文を題材に、「文学作品」としての様々な研究方法を用いた分析と、それをもとにした授業実践の可能性を考える。ディスカッションを中心にしながら、受講者が主体的な問題発見と解決の方法を取得してゆく。 | |||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
グループ発表と、ディスカッションを中心に行う。 | |||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
配布したプリントを読み込んでくること。受講者が文学作品を教材とすることの意味について考える契機となることを期待する。 | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
取りあげる教材とスケジュールは受講者の関心や進み具合によって決定する。 第1回:ガイダンス 授業内容および授業の進め方の説明、授業内で扱う具体的な教材の決定 第2回:概説1 文学作品と国語教科書の関係性(「学習指導要領」と教科目標) 第3回:概説2 文学研究と教材研究の関係性(「学習指導要領」と教科内容) 第4回:中学校の小説教材1 導入(近代小説の読み方と学問的背景) 第5回:中学校の小説教材2 基礎(近代小説の読み方と教材研究の方法) 第6回:中学校の小説教材3 発展(近代小説の読み方と実践研究の動向) 第7回:中学校の小説教材4 応用(近代小説の読み方と授業設計への応用) 第8回:高等学校の小説教材1 導入(近代小説の読み方と学問的背景) 第9回:高等学校の小説教材2 基礎(近代小説の読み方と教材研究の方法) 第10回:高等学校の小説教材3 発展(近代小説の読み方と実践研究の動向) 第11回:高等学校の小説教材4 応用(近代小説の読み方と授業設計への応用) 第12回:韻文の教材1 基礎(近代詩の歴史と教材研究の方法) 第13回:韻文の教材2 発展(近代詩の技法と実践研究の動向) 第14回:韻文の教材3 基礎(短詩型文学の歴史と教材研究の方法) 第15回:韻文の教材4 発展(短詩型文学の技法と実践研究の動向) |