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授業科目名 | 特別活動論 | ||||||||||||||
時間割番号 | EEC233 A | ||||||||||||||
担当教員名 | 高橋 英児 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・IV | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
生社・科学・生涯 | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
学校・学級において豊かな人間関係を構築し自律的な生活態度を形成するうえで、特別活動がどのような意義と課題をもっているのかを、理論面と実践面から総合的に把握させることを目的とする。 講義では、特別活動の全体と4つの具体的活動内容について概説し、学校の実態をふまえながら、特別活動の特質・意義・課題などについて理論的な考察を行うと共に、実践的な提案について各自で構想したものを検討し合う。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||
・特別活動の意義や課題などを理解し、実際に指導計画を作成することができる。 | |||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
1)授業の方法 ・特別活動の概説を行った後、いくつかの実践的なテーマに関するグループによる検討を中心に行い、特別活動の特質・意義・課題などについて深める。 2)評価について ・中間レポートおよび期末レポートによる。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
この講義では、「自分が教師だったら、どう考え、行動するか」という視点から、実際に「つくりだしてみる」(行動として、書き言葉として、など)中で、特別活動に必要な視点と力量を身につけることを目指しています。そのため、ペアワーク・グループワーク・討論による主体的な参加と協同的な活動や多様な作業を行いながら、特別活動について理論的かつ実践的に学んでいきます。 したがって、講義では皆さん一人ひとりの主体的な参加が必要となります。授業以外の学びなど日常的な取り組みと共に、自分の意見や疑問、問題意識を講義に持ち寄って「参加」してください。 なお、主にレジュメを用いるので各自で専用のファイルを準備してください。また、補足資料・事前資料はCNSで配付するので必ずチェックして下さい。また、毎回の授業で参考文献や資料を紹介するので、是非何冊かは読んでください。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
以下のように計画をしているが、受講生の関心や授業の進捗状況によって内容は柔軟に変更する予定である。 第1回:オリエンテーション−教育課程における特別活動の位置づけ、学習指導要領の規定など 第2回:望ましい人間関係を形成するための「学級活動・HR活動」の特質と指導内容 第3回:学級・HR活動の指導事例の検討と指導の視点−個人指導と集団指導の関係 第4回:学級・HR活動における合意形成に向けた討議・話し合いの指導(事前・事後)−日常生活上の諸問題の解決等を中心に 第5回:学級・HR活動における意思決定の向けた討議・話し合いの指導(事前・事後)−日常生活や行事などでの集団で取り組む活動を中心に 第6回:学校における多様な集団の生活の向上のための活動の指導−組織・役割分担の指導 第7回:学級・HR活動の指導計画の構想と指導過程の留意点−指導計画の分析を例に 第8回:児童会・生徒会活動の指導内容と特質、現状とその課題 第9回:児童生徒が主体となる児童会・生徒会活動の指導構想と事例検討 第10回:いじめ問題に取り組む学級活動・HR活動の指導構想−教育課程全体の取り組み事例(1) 第11回:いじめ問題に取り組む学校行事、児童・生徒会活動の指導構想−家庭・地域との連携/教育課程全体の取り組み事例(2) 第12回:全員参加とクラブ活動・学校行事−クラブ活動・学校行事の指導の意義と特質 第13回:家庭・地域と連携した特別活動の指導構想 第14回:より良い特別活動をつくるための評価・改善活動 第15回:授業のまとめ |