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授業科目名 博物館資料論
時間割番号 EEC217
担当教員名 平野 千枝子/大木 志門
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
博物館資料の性質と、その収集、保存、活用の方法を知る。文化財を活用しながら保存していくために、いかなる技術と知識が必要かを解説する。また、博物館で資料に関してどのような調査研究が行われているかを学ぶ。
<到達目標>
博物館におけるコレクションの重要性を認識し、博物館資料の収集、整理保管等に関する理論や方法に関する知識・技術を習得する。また博物館の調査研究活動について理解することを通じて、博物館資料に関する知識を学ぶ。
<授業の方法>
講義、演習、口頭発表。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %レポート、資料調査演習の調書 
2受講態度 30  %参加の積極性 
3発表/表現等 30  %口頭発表、資料調査演習 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義では文学資料と美術資料を扱います。博物館のコレクションについて、各自の調査を求めます。また、資料調査の演習を行う予定なので、その際は諸注意に従うこと。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 加藤有次他, 博物館資料論(新版博物館学講座5), 雄山閣出版, ISBN:4639016166
  2. 森田恒之, 画材の博物誌, 中央公論美術出版
  3. 中村稔, 文学館を考える, 青土社, ISBN:9784791765911
<授業計画の概要>
1.博物館と資料
2.文学資料 資料と研究活動 課題設定
3.文学資料 資料の種類
4.文学資料 資料の公開と活用
5.文学資料 資料化の過程(1)
6.文学資料 資料化の過程(2)
7.文学資料 資料化の過程(3)
8.文学資料 課題の発表
9.美術資料 資料と研究活動 課題設定
10.美術資料 資料の種類
11.美術資料 資料の公開と活用
12.美術資料 資料化の過程(1)
13.美術資料 資料化の過程(2)
14.美術資料 課題の発表
15.まとめ
受講人数等により進行が変わります。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
学芸員として資料の収集・管理・活用を行なった経験を踏まえて授業を行う。