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授業科目名 家庭科内容論
時間割番号 EEC167 B
担当教員名 川島 亜紀子/志村 結美/田中 勝/神山 久美/岡松 恵/時友 裕紀子
開講学期・曜日・時限 後期・水・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
小学校家庭科の指導内容を理解し、家族・家庭生活、食生活、衣生活、住生活、消費・環境等の各専門内容について理解を深める。また、小学校家庭科を指導する上で必要な児童をめぐる家庭、学校、地域の実態を把握し、それらを踏まえた上での家庭科の指導のあり方について認識を深める。
授業は、家政系教員のオムニバス形式で行う。
<到達目標>
・家庭科教育の目的や意義を理解し、小学校家庭科の教育目標、教育内容、指導方法について説明できること。
・小学校家庭科を指導するために必要な家族・家庭生活、食生活、衣生活、住生活、消費・環境等の各専門内容の基礎的知識を習得し、授業を構想して、指導案を作成することができること。
・実習を通して、小学校家庭科の指導に必要な実践的技能を習得し、実施することができること。
<授業の方法>
講義、演習、実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業内容の理解の評価 
2小テスト/レポート 50  %課題、レポート、実習等の評価 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・授業内での実習や課題が多くあるので、主体的に授業に取り組んで下さい。
・調理実習の際にはエプロンと三角巾、ミニタオルが必要です。実習費(1回分、ひとり200円以内を予定)を徴収します。
・小物作りの実習では、裁縫道具と材料(縫い針、待ち針、はさみ、糸、布、チャコペン、ボタン等)が必要です。実習費(250円以内)を徴収します。
・実習に関する課題については、必ず提出をしてください。
<テキスト>
  1. 文部科学省, 小学校学習指導要領解説 家庭編平成29年7月, 東洋館出版社, ISBN:978-4-491-03466-9
  2. 渡邊彩子他, 新しい家庭 5・6, 東京書籍, ISBN:978-4-487-10490-1,
    (小学校家庭科の教科書)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション・小学校家庭科の目標等
2.小学校における食生活の学習
   Aグループ            Bグループ
3.日常の食事と調理の基礎     ・快適な衣生活・被服実習
4.調理実習            ・被服実習
5.快適な衣生活・被服実習     ・日常の食事と調理の基礎  
6.被服実習            ・調理実習  

7.家族・家庭生活(自分の成長と家族)  
8.家族・家庭生活(家庭や地域の役割他)  
9.家族・家庭生活(現代の家族をめぐる課題)
10.家族・ライフスタイルと住まい
11.快適な住まい
12.住まい方の工夫と実践
13.身近な消費生活と環境1〔金銭・物の選択〕
14.身近な消費生活と環境2〔持続可能な社会〕
15.総括評価・まとめ

*内容・講義の順番等は変更になる場合があります。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
中・高等学校の家庭科の教員経験を有している教員が、その実務経験を活かしながら、授業を行う。