授業科目名	初等生活科教育学
時間割番号	EEC159 B
担当教員名	川島　亜紀子／五味　奈央子
開講学期・曜日・時限	後期・金・III	単位数	2
＜対象学生＞
障・言語・科学
＜授業の目的および概要＞
生活科教育の考え方を踏まえて、生活科の意義、必要性を理解し、生活科教育の指導内容とその抱える課題を把握し、指導内容に即した指導方法（情報機器の活用を含む）を考え、教材研究を行う。それにより教育実践的な技能・態度を培う。
＜到達目標＞
生活科の教科内容、指導方法等の基本的事項について理解・把握し、教材研究を行うことができる。また、幼稚園・保育所との学びの共通点、ならびに、中学年以降の教科での学びの共通点を理解し、両者の接続を踏まえた授業を計画、実践できるようにする。
＜授業の方法＞
講義、演習、実習
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  60  % 生活科について自分自身の考えを深められているかについて評価  2 受講態度  20  % 演習などへの取り組みの評価  3 発表／表現等  20  % グループ発表やディスカッションでの発言の評価
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
自分たちで活動、実践の検討などグループでの活動が多くなります。主体的に取り組むことを期待します。
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
文部科学省, 小学校学習指導要領解説　生活編, 日本文教出版, ISBN:978-4-536-59002-0, (授業では主に新学習指導要領を使用します（文部科学省HPよりダウンロード可）)
＜授業計画の概要＞
１．オリエンテーション・生活科の学びの意味を考える ２．幼保小の連携と生活科：認知発達を理解する（１） ３．小学校中学年以降の学びと生活科：認知発達を理解する（２） ４．生活科の内容（１）：グループワークの立案・計画 ５．生活科の内容（２）：生活科の体験 ６．生活科の内容（３）：表現方法の検討 ７．生活科の内容（４）：活動内容の発表 ８．生活科教育の実際（附属小学校生活科　授業参観に向けて） ９．生活科教育の実際（附属小学校生活科　授業参観） １０．生活科の指導 １１．生活科における評価 １２．単元計画・生活科の授業実践 １３．授業実践の検討 １４．児童の生活環境と生活科 １５．総括評価・まとめ 授業計画は，授業の進行や状況により変更がありえます。
＜実務経験のある教員による授業科目の概要＞
附属小学校生活科担当教員による授業の公開並びに指導