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授業科目名 | 初等理科実験 | ||||||||||||||
時間割番号 | EEC146 | ||||||||||||||
担当教員名 | 佃 俊明/森長 久豊/芹澤 如比古/松森 靖夫/宮崎 淳一/山下 和之/長島 礼人/佐々木 智謙/福地 龍郎/小泉 一人 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・I-II | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
小学校教員として理科の授業,特に実験の演示と指導が行えるだけの素養を修得する。左記目的のため,物理・化学・生物・地学・理科教育学の5分野に関わる内容の実験をそれぞれ3回,全部で15回行う。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
基本的な実験器具を正しく扱えることができる。実験を通じて観察された自然現象はどのように展開しているか,またその現象がどのような法則に基づいているのかを論理的思考力に基づき説明できる。 | |||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
定員125名の学校教育課程の学生をAからEまでの5班に分ける。各班は次の順番で5分野の実験を行う。 A班:物理−化学−生物−地学−理科教育学, B班:化学−生物−地学−理科教育学−物理, C班:生物−地学−理科教育学−物理−化学,D班:地学−理科教育学−物理−化学−生物, E班:理科教育学−物理−化学−生物−地学。(詳しくは新入生ガイダンスで配布の資料を参照のこと。) 受講生各自は実施した実験のレポートを翌週,提出する。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
実験科目なので,欠席や遅刻は理解や進行に支障を来します。全時間出席が単位修得には原則です。また,定刻には実験を開始するので,遅刻をしないようにして下さい。他の実習等による欠席は,原則として考慮しません。第一回の授業に間に合うように,各自が白衣を用意してください。白衣は大学生協で購入できます。 | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
物理: (第1週) 色々な器具を用いた測定実習 (第2, 3週) てこの原理と電気と磁気 〜電気モーターと発電機のしくみが分かるまで〜 化学: 3週に渡って,次の3つの実験をローテーションで回ります。 (1) 気体の生成と性質 (2) 物質の精製 〜物質の三態と蒸留、昇華〜 (3) 電気を作り出す 〜さまざまな電池の原理〜 生物: (第1週) 水に棲む生き物 (第2週) 身近な植物(木本) (第3週) 身近な植物(草本) 地学: (第1週)火山灰中の鉱物の観察 (第2週)岩石の観察 〜堆積岩・火成岩・変成岩〜 (第3週)地震計と地震記録 〜地震計のしくみ・地震波の伝わり方〜 理科教育学: (第1週) 子どもの学びを支援する実験 (1) 月の満ち欠け (第2週) 子どもの学びを支援する実験 (2) 小学校で学習する電気回路 (第3週) 子どもの学びを支援する実験 (3) 小学校における光学機器の取扱い |