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授業科目名 | 工芸文化論 | ||||||||||||||
時間割番号 | EEA235 | ||||||||||||||
担当教員名 | 菅沼 研一 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
工芸の各分野、金属、漆、陶磁器、染織を、主に日本、東洋を中心に紹介する。宋磁器と日本陶磁器、究極の手工芸とされる正倉院御物等々に表れる高い精神性と技法を学ぶ。また、柳宗悦に代表される民芸の思想に触れ、工芸の基本的考えからモノを通して形成した価値観を学ぶ。また生活の品々に散見される美的価値を再考し、現代の美術、生活を考える。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
工芸を通じて現代の我々の生活を考えることは無論であるが、工芸の持つ思想から近代以降の美術、現代の表現思想獲得の手がかりを目指す。 | |||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
講義が中心となるが、多くのスライド、ビデオの教材をできるだけ使用し、具体的な紹介になるよう努める。 | |||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
受講を通じ、人と物との係わりの中で育まれた世界観、価値観の発見に努めて欲しい。 | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
1. ガイダンス 2. 宋磁器 3. 朝鮮、日本の陶器 4. 日本の陶器 5. 日本の磁器 6. 正倉院御物 7. 民芸(柳宗悦) 8. 民芸(浜田庄司・芹沢圭介) 9. 用と美 10. 素材と造形 11. 染と織 (絣) 12. 漆 (螺鈿・蒔絵) 13. 茶釜(芦屋と天明) 14. 建築(桂離宮) 15. 総括評価 |