授業科目名
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地域医療学
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担当教員
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佐藤 弥
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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DME301 |
1 |
1,2,3 |
通期 |
[学習目標] |
地域医療の現状を理解し、地域医療の魅力と意義を感じることにより、地域医療に従事する意欲を持ち、地域医療に必要な知識と技術を身につける。
1)地域医療に関する知識を習得する。 地域医療の現状と関連法規を概説できる。 地域における病院と診療所の役割を理解する。 2)地域医療に必要な技術を理解する。 ECEで地域医療の現場を体験する 病院における災害訓練を経験する 救急車に同乗して救急現場を体験する BSLで地域病院実習を行う
※ 本授業科目は、「COCコース別専門科目」 |
[授業計画] |
1、2、3、5年次までの講義および実習で総合的に学習する。各実習、講義の詳細については別途概要を配布する。 実習が主となるが、実習後はレポートの提出をオンラインで行う予定である。
---------------------- 【1年次】 教養総合講義、ECEを中心として、地域医療の現状を理解する。 ----------- 【2年次】 総合防災訓練への参加(ガイダンス・反省会を含む)を必須事項とし、災害医療の面から地域医療を理解する。 特段の理由なく不参加の場合は、単位修得が困難となる。 ----------- 【3年次】 患者が病院に搬送される前の医療を体験する場として、24時間消防署に待機し、 救急事案へ同行する救急車同乗実習を行う。また実習後、報告会を開催する。 オリエンテーション、事前講義を欠席した者は実習を受けることができないので注意すること。 また、エイズ知識普及啓発講習会(12月頃)への出席も必須としている。 ---------------------- 【5年次】 BCC(basic clinical clerkship:臨床実習)4年次1月〜5年次7月までの期間で山梨県内の中規模病院に2名前後で5日間の実習を実施するものとする。診療科に特化した実習ではなく、地域病院で行われている「全てに対応する」医療に触れることを目的とした実習である。
1、2、3、5年次まで実習が中心となっており、実習については、オリエンテーション・ガイダンス・事前講義など事前学習への出席をもって参加が認められるので、出席は必須事項である。 特段の理由なく、事前学習を欠席、実習を受けない者、レポート未提出者、反省会・発表会・報告会などへの欠席者は、単位修得が困難になる。
また、全学年を通して、連絡などは随時CNSへ掲示するので、必ず確認すること。 |
[到達目標] |
地域医療と僻地医療が異なることを理解し、地域医療の必要性と重要性を理解する。 地域医療の魅力と家庭医学の重要性を認識する。 |
[実務経験のある教員による授業科目の概要] |
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。 |
[評価方法] |
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 45 % | 自らの考えでレポートを記載、指示通りに作成しているか。 | 2 | 受講態度 | 45 % | 医療人として、実習を受け講義を聞くことができるか。実習先からの評価など。 | 3 | 発表/表現等 | 10 % | 自らの意見をまとめて発表できるか。 |
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[教科書] |
- 石原 晋, 益子 邦洋, プレホスピタルMOOK1・現場活動プロトコール Part1, 永井書店, ISBN:4815917515
- 石原 晋, 益子 邦洋, プレホスピタルMOOK1・現場活動プロトコール Part2, 永井書店, ISBN:4815917647
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[参考書] |
(未登録) |