授業科目名
|
生物学2
|
担当教員
|
川原 敦雄/森田 仁
|
時間割番号
|
単位数
|
履修年次
|
期別
|
DMA108 |
1 |
1 |
前期 |
[学習目標] |
医学を学ぶ上で必要となる生命科学の基礎的な知識を身につけることを目的とし、特に細胞・生体の基本構造、及び脊椎動物のからだ・器官の形成過程を理解することを目指す。 |
[授業計画] |
第1回:生命科学とは何か(到達目標:生命科学の現状を説明できる)(担当:川原) 第2回:生命科学における問題点(到達目標:生命科学の問題点を説明できる)(担当:川原) 第3回:細胞の構造と機能(到達目標:細胞の機能を説明できる)(担当:川原) 第4回:生体の構成物質の構造と機能(到達目標:生体の構成物質の機能を説明できる)(担当:川原) 第5回:生物の発生現象概観(担当:森田) 第6回:個体の発生における細胞の特徴と役割(担当:森田) 第7回:減数分裂、配偶子形成(担当:森田) 第8回:受精、初期卵割(担当:森田) 第9回:原腸形成(担当:森田) 第10回:初期器官形成1 - 神経管(中枢神経系)(担当:森田) 第11回:初期器官形成2 - 心臓・血管(担当:森田) 第12回:初期器官形成3 - 肢・骨(担当:森田) 第13回:初期器官形成4 - 消化器(担当:森田) 第14回:第1回-第13回のまとめ(担当:森田) 第15回:総合演習問題(担当:森田) |
[到達目標] |
1. 細胞・生体の構成物質の機能を説明できる。 2. 動物の発生過程を概説できる。 3. 発生過程の体組織を構成する細胞の特徴と、発生現象との関連を説明できる。 4. 科学的研究が医療の改善に寄与してきた具体例を説明できる。 |
[評価方法] |
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 60 % | 講義によって修得した生物学の知識・思考を確認する。 | 2 | 小テスト/レポート | 30 % | 講義内容の理解度を確認する。 | 3 | 受講態度 | 10 % | 講義への積極的な受講姿勢(質問など)を評価する。 |
|
[教科書] |
(未登録) |
[参考書] |
- D. サダヴァほか著、石崎 泰樹ほか訳, アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻, 講談社, ISBN:978-4-06-257672-7,
(細胞の構造、機能を学ぶ際に参考となる。)
- D. サダヴァほか著、石崎 泰樹ほか訳, アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻, 講談社, ISBN:978-4-06-257673-4,
(細胞分裂、減数分裂、遺伝学を学ぶ際に参考となる。)
- David Sadava 他, LIFE: The Science of Biology, The 11th Edition, Sinauer Associates, Inc., ISBN:978-1-319-01016-4,
(上記2冊(『大学生物学の教科書 第1、2巻』)の原著の最新版。)
- 東中川 徹、八杉 貞雄、西駕 秀俊, ベーシックマスター 発生生物学, オーム社, ISBN:978-4-274-20599-6,
(発生生物学を学ぶ際に参考となる。主にモデル動物の発生について書かれている。)
|