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授業科目名 日本語Intensive A
時間割番号 CJA601
担当教員名 奥村 圭子/伊藤 孝恵/江崎 哲也
開講学期・曜日・時限 前期・月/火/木・II-III/II-III/II-III 単位数 6
<対象学生>
留学生
<授業の目的>
コミュニカティヴ・アプローチを中心とした日本語初級集中コースで
日本語の基礎を固め、基本的なコミュニケーション力を身につける
Japanese Intensive Course for beginners, based on communicative approach
Students will develop a solid foundation of Japanese language and acquire basic communication skills.
<到達目標>  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシー: 
1.自文化と日本文化に対する知識と理解を基に、自己や社会について相対的視点から意見を述べることができること
2.日本語で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやり取り・発表・意思疎通ができること
<授業の方法>
演習形式。コース中には課題の提出、復習テスト、そして最後に7分から10分の口頭発表があります。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 15  %知識の定着をねらう試験をおこなうー基礎日本語の理解度 
2試験:中間期 15  %知識の定着をねらう試験をおこなう―基礎日本語の理解度 
3小テスト/レポート 30  %知識の定着をねらう小テストを定期的におこなうー基礎日本語の理解度 
4受講態度 10  %授業での活動状況を考慮するー積極的な授業参加度 
5発表/表現等 30  %前期末に各自が選んだテーマについて日本語で発表する(5〜7分程度) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
積極的な参加・発言を歓迎します。予習・復習・宿題を十分に行ってください。
<テキスト>
  1. みんなの日本語初級 第2版 I・II 本冊, スリーエー ネットワーク
  2. みんなの日本語初級 第2版 I・II 翻訳・文法解説, スリーエー ネットワーク
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1週―第1〜3課(名詞文、所属、指示詞)
2週―第4〜7課(数詞、時間表現、移動を伴う動詞文(自動詞)、他動詞文、勧誘表現、授受表現、完了、未完了)
3週―第8〜11課(形容詞文(叙述用法、修飾用法)、所有文、理由、所在文、助数詞)
4週―第12〜15課(形容詞・名詞の過去時制、願望、目的、依頼、指示、申し出、許可、禁止、現在継続、結果の状態、習慣的な行為)
5週―第16〜19課(継起性、義務、取り立て助詞、能力、可能性、経験、変化)
6週―第20〜23課(文体(普通体と丁寧体)、意見、予測、推量、確認、連体修飾、時の設定に関わる従属節、条件を表す従属節)
7週―第24〜25課(補助動詞としての授受表現、仮定条件、確定条件、逆接の仮定条件)、まとめ・中間試験
8週―第26〜29課(関連付け用法、可能動詞、自発、限定、対比、付帯状況を表す従属節、添加、累加、瞬間的な変化の結果、完了、未来完了、遺憾)
9週―第30〜33課(状態の継続、意向、未完了、意思、忠告、助言、確実な推量、不確かな推量、命令、禁止、伝聞)
10週―第34〜37課(基準、規範、時間的な前後関係、否定の付帯状況、否定の並列、仮定条件、程度の変化、目的、状態の変化、受け身)
11週―第38〜41課(強調構文、原因・理由、間接疑問、親疎・上下と授受表現、依頼)
12週―第42〜45課(目的、外観・兆候、主体の移動、程度の超過、容易・困難、対象の変化、形容詞の副詞化、逆接を表す従属節)
13週―第46〜49課(動作直前・進行中・直後の状態、確信、伝聞、判断、使役、尊敬語)
14週―第50課(謙譲語、丁寧語) まとめ・前期末試験 個人プレゼンテーション発表準備
15週―個人プレゼンテーション発表
* 授業の内容は受講者の理解度などにより変更する可能性があります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。