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授業科目名 日本語上級I
時間割番号 CJA501
担当教員名 江崎 哲也
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
2019年4月2日(火)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、上級レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。なお、当該テストは14時40分に始まるため、14時35分までにT1-31に来ること。
<授業の目的>
レポート、学術論文などを書く力を養成することを目的とする。
<到達目標>  到達目標とは
・異文化理解と外国語リテラシー:
論文の組み立て方、論文を書くために知っておかなければいけない言葉のルールを学び、それを実際に使えるようにする。
<授業の方法>
論文の基本的な構成とその作り方、論文によく使われる表現や、論理の展開方法を学習し、実際に書いて練習する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %書き言葉の文法能力、アウトラインの作成能力、短いレポートの作成能力を問う。授業に一定以上出席した学生のみ、試験を受けることができる。 
2試験:中間期 25  %書き言葉の文法能力、アウトラインの作成能力、短いレポートの作成能力を問う。授業に一定以上出席した学生のみ、試験を受けることができる。 
3小テスト/レポート 30  %作文課題の提出(毎週)、及び漢字と文法の小テスト。 
4受講態度 20  %授業中における教師からの質問に対する回答、授業内のディスカッション等における発言の正確さと適切さを評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎週作文の課題がありますが、提出前にG-フィロス(B1-221)で日本語サポートSA(Student Assistant)のチェックを必ず受けてください。
<テキスト>
  1. 浜田麻里、平尾得子、由井紀久子, 大学生と留学生のための論文ワークブック, くろしお出版, ISBN:4-87424-127-1
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
01. 文体と書き言葉1(だ・である体、連用中止形)
02. 文体と書き言葉2(書き言葉でよく使われる表現)
03. 引用
04. 要約
05. 論文の構成
06. 先行研究の紹介
07. 問題提起、方向づけ
08. まとめ・中間評価
09. 論拠の提示1(データ提示)
10. 論拠の提示2(意見提示)
11. 結論の提示
12. 行動の提示
13. 論の展開
14. 結び
15. まとめ・総括評価

上記の方針に基づき、受講生の理解度や必要性に応じた授業を行います。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。