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授業科目名 フランス語中級I(コミュニケーション)
時間割番号 CFM202A
担当教員名 森田 秀二
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 2
<対象学生>
<授業の目的>
フランス語の初級リテラシーを完成させるため、特に文法力、語彙力、発音に力を入れる。
日常的な生活場面に必要な初級文法を学びながら、文法力+語彙力のレベルアップをはかる。種々の練習問題に取り組み、「読む」「書く」「聞く」「話す」力をバランスよく伸ばす。また、フランスの文化や生活の諸相についても味わいながら学び、異文化理解につとめる。
<到達目標>  到達目標とは
フランス語の文構成についての基本的な学習を一通り終了し、簡単な日常表現を理解し、フランス語の初級リテラシーを完成させる。
*読む:日常的に使われる表現を理解し、簡単な文による長文の内容を理解できる
*書く:日常生活で使われる簡単な表現や、基本的語句を正しく書くことができる
*聞く・話す:簡単な会話を聞いて内容を理解できる
*文法知識:基礎的な文を構成するのに必要な文法的知識
 ・主な動詞の直説法現在・複合過去・半過去・単純未来の活用
*語彙:約1000語
フランス語検定試験3級レベル(ヨーロッパ言語共通参照枠A1レベル)を目指す
<授業の方法>
- 演習形式で授業を進める
- 各課ごとに小テストを行い、中間時にオラルテストも行う
- 事後学習(復習)を必須とする
- 簡単なフランス語でのペアワーク、グループワークを行う
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %知識の定着を問う定期試験を行う。 
2試験:中間期 30  %コミュニケーション力を問う試験(オラルなど)を行う。 
3小テスト/レポート 30  %日常的勉学努力を問う小テストを数回行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
語学は積み重ねですので、特に復習をしっかりしてください。発音も重視しますので、授業中の口頭練習をうまく利用してください。
CNSによる質問等も寄せて下さい(よく分からないことがある、興味を持った点についてもっと知りたい、など何でも結構です)。
<テキスト>
  1. Gael Crepieux ほか, Spirale Nouvelle edition, ISBN:978-2-01-401581-2
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1)Lecon 14:できることするべきことを言う(動詞 vouloir, venir)
2)Lecon 14:提案する・約束する(動詞 pouvoir, devoir)、Lecon 15: よく行く場所について話す(ときを示す表現)
3)Lecon 15: 時期・日付・目的を言う(前置詞 pour)
4)Lecon 16:毎日の習慣について話す(代名動詞 現在)
5)Lecon 16:出来事を順番に話す(代名動詞 複合過去)
6)Lecon 17:交通手段についてたずねる、オラル試験準備
7)Lecon 17:起点と目的地を言う、オラル試験準備
8)オラル試験、Lecon 18:交通手段・移動時間(Il faut)
9)Lecon 18:予約する・支払い方法(vouloir条件法、命令法)
10)Lecon 19:これからの計画・天気について話す(近接未来形)
11)Lecon 19:助言を求める(仮定 si〜)
12)Lecon 20:食習慣について話す(動詞 boire, manger)
13)Lecon 20:必要なものの説明(間接目的代名詞)、期末試験準備
14)期末試験1、Lecon 21:過去の出来事について意見を述べる(半過去)
15)期末試験2,試験・解説、まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。