山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 中国語中級II(総合)
時間割番号 CCM203B
担当教員名 大辻 富実佳
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
初級IIの単位修得者
<授業の目的>
初級I・IIや中級Iで学んだ知識や技能を土台として、語と語の細かな使い分け等に配慮し、中国語として自然な表現方法を身に付ける。
語学力に必要な訳読・作文・会話等の総合的技能を身につける。
<到達目標>  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシーの能力として以下の技能の習得を目標とする。
・各種の語彙や表現方法に関する知識を習得し,それらを用いて中国語を運用することができる。
・中国語の背景となる文化的知識に関心を持ち,それを言語運用に応用することができる。
<授業の方法>
演習形式で授業を進める。
事前学習を必須とする。
毎回受講者が発音したり質問に答えたりすることにより実践的訓練を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %中国語の語彙や慣用表現に対する知識を活かし、やや難易度の高い中国語を理解したり、中国語で表現する能力を評価する。 
2小テスト/レポート 30  %各学習段階において既習事項を正確に理解し、運用する能力を評価する。 
3受講態度 20  %テキストの音読の正確さや授業中に出された課題を解く能力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
語学学習に予習・復習は欠かせないので、授業は予習・復習がされていることを前提に行います。授業での積極的な態度を高く評価します。 なお、教科書(※コピーは不可)・辞書など単語を調べることのできる手段を必ず持参すること。教科書・辞書を持参しない場合は出席と認めないので注意してください。
<テキスト>
  1. 佐藤晴彦, たのしくできるWe Can!中国語中級, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-45230-2
<参考書>
  1. 柴 森, 初級から中級へ! 中国語の類義語攻略ドリル, 白水社, ISBN:978-4-560-08795-4
  2. 相原 茂, 中日辞典, 講談社, ISBN:978-4-06-265343-5
<授業計画の概要>
第1回 授業の説明・既習事項の確認
第2回 反語文 兼語文
第3回 形容詞の重ね型 存現文
第4回 様態補語 一辺…一辺〜
第5回 可能補語
第6回 一〜就…
第7回 複合方向補語
第8回 即使〜也…
第9回 既是
第10回 受身 把
第11回 既〜又…
第12回 早就
第13回 対〜来説
第14回 復習
第15回 総括評価・まとめ

以上のように学習する予定だが、学習状況により、変更する場合もある。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
企業における翻訳・通訳の経験をもとに、実践的な中国語を教えます。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。