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授業科目名 大学生のための情報表現論
時間割番号 CBC019 B
担当教員名 山際 基
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
人間形成科目の内、初年次教育を重視する科目であり、「説明する」ための基礎知識と技能を身につけてもらうことを目的とする。そのため「説明」に必要な情報を選択し、必要な資料や文書の作成が効果的に、効率的にできるよう、前提知識を理解してもらった上で、PCの実習で体得してもらう。
<到達目標>  到達目標とは
大学での学問、また社会人として必要な、「説明する」能力、またその成果である論文などの文書や、口頭での説明に用いるスライドやレジュメなどの資料の作成に必要な前提知識と基礎技能を、受講生が包括的に身に付けること。
<授業の方法>
情報処理センター実習室を利用して実習形式で行う。
必要に応じて適宜、課題を設け、レポートを提出させる。
期末には文書を、3種類のソフトを組み合わせて作成するテストを課す。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業内容を踏まえた文書や資料を作成できているかを評価する。 
2小テスト/レポート 30  %各ソフトの操作方法について理解度を評価する。 
3受講態度 30  %自身の知識や技能の不足を見直し、研鑽する姿勢を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この授業はパソコンの授業ではありません。そう思って受講すると、肝心な部分を聞き逃します。「説明」に必要な技能は、高校までとは、似て異なります。一から教わりなおす姿勢をもって、受講してください。
<テキスト>
  1. 宇多 賢治郎, 教育の場で「説明する」ためのパソコン術, 学文社, ISBN:978-4762026997
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
基本は以下の授業進行を参考に行うが、受講者のレベルに合わせて内容を調整することもある。
1回     ガイダンス、実習環境の確認
2回〜3回  ファイルの収集、データの管理
4回〜6回  図表の作成
7回〜9回  文書体裁の整え方
10回〜13回  計算の効率化
14回〜15回  授業で身につけた技能を総合的に組み合わせる使い方、総括評価とまとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。