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授業科目名 生命科学と社会
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN016
担当教員名 宮崎 淳一
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
科学の社会への貢献と両者の軋轢について、最近特に進展のめざましい生命科学の話題を中心に解説する。
<到達目標>  到達目標とは
生命科学と社会との間に深いつながりのあることを認識し、より良い社会を作るために今後どのように生命科学との連携をはかっていくか自分の意見を持つことができる。
<授業の方法>
講義。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 90  %授業理解力、知的好奇心と探求力、情報収集/整理力、論理的思考能力 
2受講態度 10  %日常的勉学努力、自発的勉学 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
少なくとも生命科学(生物学)について興味があること、かなり高度の内容も含まれるのでできれば高校レベルの生物学的知識があることが望ましい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. Newton別冊性を決めるXとY, ニュートンプレス, ISBN:4315517887
  2. エドワード・O・ウィルソン著、大貫昌子・牧野俊一訳, 生物の多様性, 岩波書店, ISBN:4000055690
  3. 岩槻邦男・馬渡峻輔編, 生物の種多様性, 裳華堂, ISBN:4785358246
  4. 裸のサル, 河出書房新社, ISBN:430925022X
  5. 稲垣久和, 進化論を斬る, いのちのことば社, ISBN:4264005116
<授業計画の概要>
 1.人類の進化と科学
 2.動物の社会
 3.生物の名前
 4.ゲノムと性1
 5.ゲノムと性2
 6.がんと科学
 7.基礎科学と応用科学1
 8.基礎科学と応用科学2
 9.生物多様性の意義 
10.生物の多様性の保護
11.地球環境と生物の絶滅
12.バイテクと社会1
13.バイテクと社会2
14.科学と倫理
15.宗教と生命科学
16.まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。