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授業科目名 | スポーツとダイエットの科学 | ||||||||||||||
分類・系統 | |||||||||||||||
時間割番号 | CAH010 | ||||||||||||||
担当教員名 | 小山 勝弘 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・I | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業の目的> | |||||||||||||||
日常の「生活」の視点から「健康」について考察する.スポーツやダイエットといった身近なテーマを科学的に学習していくプロセスで自らの心身に対して興味・関心を持ち,生涯を共にする「身体」の重要性への気づきを促す.また,世の中には一見科学的な健康情報が氾濫しており,情報過多の時代を生きる上で,懐疑的に検証してみる姿勢が必要になる.そのための基本的な思考方法を身につけ,賢明に生きる態度を養う. | |||||||||||||||
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「肥満」の評価,成因,および予防対策について多元的に理解し,「太る」技術の意味を考察できる.また,肥満に関連する疾病の概要を理解することができる.さらに,スポーツが身体に及ぼす影響,特に肥満との関係について理解できる.スポーツ活動を目的別に分類し,具体的なトレーニングのプログラミングができる.心身に高い関心を持ち,客観的に日常生活を評価し,適切に情報を咀嚼し,望ましい生活習慣に修正していく健康維持増進力を持つことができる. | |||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
講義,および演習(学生は授業の最後にミニレポートを書いて提出し,教員はそれを受けて次回講義の冒頭で,復習・追加説明を行う) | |||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
授業を契機に学生の皆さんには,自分の身体に興味を持つようになって欲しい.身体の発する声に耳を傾け,その奥深さに感銘し,愛おしさを感じて欲しい.大学や世の中で繰り広げられる多くの知的活動を基盤で支えているのは,最も身近な存在であり,最も忘れられがちな「身体」である. | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
1 オリエンテーション (「ダイエット(Diet)」とは?/なぜそんなに「痩せ」たがる?/「スポーツ」との接点は?/「大学で学ぶ」ということ!) 2 肥満の定義,肥満の評価方法 (1)形態的評価 3 肥満の評価方法 (2)体脂肪率による評価 4 肥満の評価方法 (3)その他の評価尺度 5 肥満の意味と発生メカニズム(肥満のメリット・デメリット) 6 エネルギーバランスを制御する遺伝子と生物の進化 7 肥満の原因(遺伝vs環境) 8 ダイエットと生活習慣病(肥満関連疾患) 9 ダイエットと生活習慣病(摂食障害)EAT-26,およびBITEによるセルフチェック 10 スポーツとダイエットの密接な関係(エネルギー源,有酸素運動と無酸素運動) 11 ダイエットのためのスポーツ 1)体脂肪燃焼効率と運動強度・時間・頻度 12 ダイエットのためのスポーツ 2)運動によるダイエットのパラドックス 13 女性向けスポーツトレーニングの実践方法(筋肥大を伴わない方法) 14 男性向けスポーツトレーニングの実践方法(筋肥大を伴う方法) 15 評価:総括・まとめ |
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> | |||||||||||||||
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