| 授業科目名 | 学校危機管理論 | ||||||||||||||
| 時間割番号 | 550101 | ||||||||||||||
| 担当教員名 | 梶原 郁郎／山本 英寿／氏原 一宏／小川 巌 | ||||||||||||||
| 開講学期・曜日・時限 | 集中・(未登録)・(未登録) | 単位数 | 2 | ||||||||||||
| ＜対象学生＞ | |||||||||||||||
| １〜２年 | |||||||||||||||
| ＜授業の目的および概要＞ | |||||||||||||||
| 本授業の目的は、学校が直面する様々な危機管理の問題に私たちが教師として適切に対応していくために必要な知識を学習することである。（1）危機管理問題の具体的事例を学校の問題として検討・整理するために、学校・教師に関する基礎的概念について、自己の経験を振り返りながら学習する。（2）危機管理問題の具体的事例を取り上げて、問題の根幹を論議・把握して、対応策を考察する。その際、学校事故判例や統計資料、研究論文、行政文書など多様な資料を検討するとともに、現職教員学生の実践経験をプライバシーに配慮してその検討に生かすようにする。 | |||||||||||||||
| ＜到達目標＞ | |||||||||||||||
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【ストレートマスター】：将来のリーダーとして学校全体としての危機管理上の課題解決について理解するとともに、採用後に担当することになる学級・授業・部活動における危機管理において適切な判断と行為がとれるような力を育成する。 【現職教員】：学校の危機管理における中堅リーダーとして、担当する学級・授業・部活動だけでなく、自らがかかわる組織分掌や学年の危機管理においてリーダーシップを発揮できるための知識・技能を育成する。 |
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| ＜授業の方法＞ | |||||||||||||||
| 受講者数の利点を活かし、演習を中心に進める。 | |||||||||||||||
| ＜成績評価の方法＞ | |||||||||||||||
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| ＜受講に際して・学生へのメッセージ＞ | |||||||||||||||
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・予定した事例と判例については、受講生の関心のある事例・判例に、学校危機管理論の目的に即して代替できます。 ・1回目のガイダンスはゴールデンウィーク後で、受講生登校日に例年通り行う予定です。 |
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| ＜テキスト＞ | |||||||||||||||
| (未登録) | |||||||||||||||
| ＜参考書＞ | |||||||||||||||
| (未登録) | |||||||||||||||
| ＜授業計画の概要＞ | |||||||||||||||
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第1回において、学校危機管理問題を検討する上で必要な学校・教師に関する基礎的概念について講義する。第2〜14回では、各回のレポーターによる分析結果の報告に基づいて、学校危機管理問題に関する事例研究を行う。第15回では、これまでの授業を踏まえ、学校危機管理問題の対応策について整理するとともに、今後の課題解決に向けた取組を展望する。 1 学校・教師に関する基礎的概念−学校危機管理問題との関連−（梶原・小川・氏原） 2 事例1：小1プロブレム・中1ギャップへの対応（梶原・小川・氏原） 3 判例1：入学・進級をめぐる問題−就学指定問題を中心に−（梶原・小川・氏原） 4 判例2：入学・進級をめぐる問題−学校選択問題を中心に−（梶原・小川・氏原） 5 判例3：学校事故をめぐる問題（梶原・小川・氏原） 6 判例4：教職員の研修・評価をめぐる問題（梶原・小川・氏原） 7 事例2：宿題代行等の教育問題（社会問題）の検討（梶原・小川・氏原） 8 事例3：学校における人間関係に関するトラブル（梶原・小川・氏原） 9 事例4：情報管理に関するトラブル（山本・小川・氏原） 10 事例5：不登校傾向のある生徒への対応（山本・小川・氏原） 11 事例6：暴力行為への対応（山本・小川・氏原） 12 事例7：教職員の精神疾患（山本・小川・氏原） 13 判例5：学力診断テストの情報の不開示問題（梶原・小川・氏原） 14 事例8：学校・教師へのクレーム対応（梶原・小川・氏原） 15 まとめ：（梶原・山本・小川・氏原） |
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