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授業科目名 英米文学特論演習III
時間割番号 542096
担当教員名 奥村 直史
開講学期・曜日・時限 後期・月・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
Jack Londonの短編小説 “The Law of Life”(1901)を精読し、極北の自然というセッティングの意味や焚火の象徴性、語りの技法などを考察し、分析する力を身に付ける。分析方法については David Lodge著 The Art of Fiction を参照する。
<到達目標>
作品を正確に読み取り、独自の視点から作品分析を行い、論旨の一貫したレポートを作成できるようにする。英語教育の立場から教材研究・教材開発を行うことができる。
<授業の方法>
演習形式で授業を進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %独自の視点から論じられているかを重視する 
2受講態度 25  %積極的な意見交換を重視する 
3発表/表現等 25  %基本的な準備ができていることを重視する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. プリント使用
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.イントロダクション
2.“The Law of Life” 書き出しについて
3.“The Law of Life” 設定について
4.“The Law of Life” 登場人物について
5.“The Law of Life” 語りについて
6.“The Law of Life” 視点について
7.“The Law of Life” 象徴性について
8.“The Law of Life” 寓話について
9.“The Law of Life” 文体について
10.“The Law of Life” 文学史的位置づけについて
11.レポート草稿の発表 テーマについて
12.レポート草稿の発表 段落構成について
13.レポート草稿の発表 論旨の一貫性について
14.レポート草稿の発表 先行研究について
15.総括評価:まとめ