授業科目名
|
古典文学特論演習IIA
|
時間割番号
|
542034A
|
担当教員名
|
池田 尚隆
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・月・IV
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
全院生
|
<授業の目的および概要>
|
『源氏物語』を読む。前期の古典文学特論で得られた読解力を基本に、一段高い読みを追求する。『源氏物語』だけでなく、当時の歴史書や記録類に当たることで恣意的な読みを排し、平安時代の世界観・風俗に根ざした読み方を身に付ける。平安文学の最高峰とされる『源氏物語』の精密な読みは、おのずと平安文学全体への展望を開くことになる。
|
<到達目標>
|
利用可能なあらゆる資料を駆使したうえでの、『源氏物語』の高度な読解力を身に付ける。
|
<授業の方法>
|
演習
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 50 % | 履修による成果と残された課題を、理解しているか。 | 2 | 受講態度 | 50 % | 現存資料の十分な調査ができているか。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
演習科目であり、発表はもちろん、積極的な議論を期待します。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
1 『源氏物語』と研究史について 2〜14 担当箇所の発表と討議 15 まとめ
|