授業科目名	教育相談特論演習
時間割番号	541024
担当教員名	川本　静香
開講学期・曜日・時限	後期・木・III	単位数	2
＜対象学生＞
大学院１，２年生
＜授業の目的および概要＞
学校における教育相談は、すべての教師が、すべての児童生徒に対して行う臨床心理学の理論と方法を基礎とした教育活動である。この授業では、今日の学校現場で課題となっている、不登校やいじめ、発達障害、非行、自傷・自殺、虐待などの問題に対応するために、臨床心理学に関する理論と技術について主体的に調べ、学び合いながら、現場での問題解決能力を高める。
＜到達目標＞
児童・生徒、保護者を支援するために、臨床心理学や教育相談に関する理論と知識、スキルについて、グループワークを通して主体的に学び、学校現場が抱える実際の課題に対して、具体的な介入プログラムや支援案、支援ツールの開発を行う。
＜授業の方法＞
PBL（Problem-Based Learning）による、少人数グループによる問題発見解決型のグループワークを中心に展開する。 グループごとに、現代の学校が抱える問題を１つ選び、その問題を解決するための具体的な介入プログラムや支援案、支援ツールの開発を行う。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 受講態度  45  % 授業に積極的に参加し，コミュニケーションをとれているか。  2 発表／表現等  55  % 現場が抱える諸問題に関して問題を分析し、教育相談の立場から具体的な解決方法を提案できているか。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
第１回：ガイダンス＆グループ分け＆課題抽出 第２回：課題抽出（ブレーン・ストーミング） 第３回：グループ活動１：課題抽出と設定 第４回：グループ活動２：具体的な事例の検討 第５回：グループ活動３：問題の分析 第６回：グループ活動４：問題の分析 第７回：グループ活動５（中間報告のための準備） 第８回：中間報告会 第９回：グループ活動６：解決案の方針確認・解決のための成果物作成 第1０回：グループ活動７：解決のための介入プログラム等作成 第1１回：グループ活動８：解決のための介入プログラム等作成 第1２回：グループ活動９：解決のための介入プログラム等作成 第1３回：最終プレゼン準備 第1４回：最終プレゼン準備 第1５回：最終報告会