山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
指導教員
|
|||||||||||||||||||||
水文水資源学特論
|
舛谷 敬一/石平 博/相馬 一義
|
|||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||
418104 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 木 | II | ||||||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||||||
地球上における水の動きを把握し、その流域環境との関連を理解するための基盤となる水文・水資源学に関する知識を習得する。まず、水の移動現象に関する基礎方程式やモデル化について、講義と演習を通じて学習する。また、自然現象としての水の流動に加え、貯水池や灌漑などによる人為的な水制御を数理的にモデル化する手法についても学習する。さらに、世界各地における水資源・水環境・水利用の状況を概観するとともに現状における問題点や将来の見通し等について解説する。多国籍の受講者を対象とするため、英語の使用を前提とする。 | ||||||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||||||
・基礎方程式とその導出を理解する。 ・水流動モデルの数値解法の基礎を理解する ・世界の水資源・水環境・水利用の状況を理解する |
||||||||||||||||||||||
[専攻の目標と講義の目標との関連性] | ||||||||||||||||||||||
水の移動と流域環境との関連を理解するための基盤となる水文・水資源学に関する知識を修得する科目である。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
水理学・水文学・微積分学に関する基礎知識を有していることが望ましい。また毎回の講義に対する予習・復習が重要である。 | ||||||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
(オムニバス方式・共同一部/全15回) 第1回 イントロダクション(舛谷・石平・相馬) 第2回 物質輸送に関わる基礎物理(舛谷) 第3回 水の流れに関わる基礎物理(舛谷) 第4回 河道流下に関わる基礎物理(舛谷) 第5回 蒸発散:基礎理論(相馬) 第6回 蒸発散:モデル(相馬) 第7回 流出過程と水質(相馬) 第8回 土壌水の鉛直移動と溶質移動(相馬) 第9回 地下水流動と溶質移動(相馬) 第10回 流域水文モデル:概念型,集中型モデル(石平) 第11回 流域水文モデル:分布型モデル(石平) 第12回 水利用・水制御のモデル化(石平) 第13回 日本の水資源(石平) 第14回 世界の水資源(石平) 第15回 まとめ(舛谷・石平・相馬) |