授業科目名				担当教員
情報と職業				佐藤　邦彦
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
TPT009	2	(未登録)	3	後期	金	IV
［概要］
高等学校の教科「情報」教員免許取得に必要である、専門科目としての「情報と職業」である。<BR>コンピュータやインターネット，携帯電話等の携帯情報端末，テレビや自動車に組み込まれた組込みコンピュータ，などの情報通信技術（ICT）が生活，ビジネスの仕組みを変え，そして勤労意識などにも影響を与えている。本科目では，ICT技術が職業や生活に与える影響について理解することを目的とする。
［具体的な達成目標］
1.情報通信技術が生活やビジネスにもたらした変化，既存職業への影響などを理解する。<BR>2.情報通信に関連する職業の全体像を理解する。<BR>3.勤労者の職業観や勤労意識に情報通信技術の普及が与えた影響を理解する。<BR>4.情報通信技術が社会にもたらした変化を，法や犯罪，倫理の観点から理解する。
［必要知識・準備］
情報理工学に関する知識一般。
［評価方法・評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  40  % 情報と職業に関する種々の事項に関する理解の程度を評価する．  2 受講態度  20  % 講義中の発言などの積極的参態度を評価する  3 発表／表現等  40  % 達成目標の1~4で評価する．
［教科書］
駒谷昇一　辰巳丈夫　楠本範明, IT Text 情報と職業, オーム社, ISBN:978-4-274-13266-7
［参考書］
近藤勲, 情報と職業, 丸善出版, ISBN:978-4-621-08206-5
［講義項目］
第１回：情報社会と情報システム<BR>第２回：情報化によるビジネス環境の変化<BR>第３回：農水産業における情報活用<BR>第４回：製造業おける情報活用<BR>第５回：サービス業における情報活用<BR>第６回：インターネットビジネス<BR>第７回：中間評価，総括<BR>第８回：職場としての情報通信産業<BR>第９回：働く環境と労働観の変化<BR>第10回：情報社会における犯罪と法制度<BR>第11回：職業人としての情報倫理<BR>第12回：情報化と環境，健康<BR>第13回：情報社会におけるリスクマネジメント<BR>第14回：明日の情報社会<BR>第15回：まとめ，総括評価
［教育方法］
少人数セミナーの形式でおこなう．
［JABEEプログラムの学習・教育目標との対応］
(未登録)
［その他］
(未登録)