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授業科目名
担当教員
機器分析特別講義IIIE
佐藤 哲也/有元 圭介/勝又 まさ代
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TPC417 1 機器分析センター科目 4 集中 (未登録) (未登録)
[概要]
ラマン分光法は、物質に光を照射することにより、物質中の原子間の結合の強さや運動に関する詳細な知見を簡易かつ短時間に得ることができる。紫外・可視域のレーザーを励起光源に用いたラマン散乱分光法の原理を学び、装置の操作方法およびスペクトル解析法を習得する。
[具体的な達成目標]
1.ラマン分光の原理を理解する。<BR>2.測定の原理を理解し装置の基本的な操作方法を習得する。<BR>3.測定データの基本的な解析方法を習得する。
[必要知識・準備]
・分光学に関する基礎知識<BR>・レーザーに関する基礎知識<BR>・検出器に液体窒素をしようするため、液体窒素の汲み出し方法および取扱いに関する 学内の講習会を事前に受講していることが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %測定原理に関する理解度 
2受講態度 50  %操作方法についての理解度、積極性 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 日本化学会編, 実験化学講座6 分光I  , 丸善, ISBN:4-621-03610-6
[講義項目]
1. 測定目的<BR>2. 測定原理<BR>3. 装置原理<BR>4. 装置の点検・保守 <BR>5. 装置の操作方法(試料準備、測定方法)<BR>6. 定性分析<BR>7. 定量分析<BR>8. データ解析法I(基礎編)<BR>9. データ解析法II(応用編)<BR>10. まとめ<BR><BR>注1.センターの機器を使用する場合には、予め、使用を希望する機器に関する科目を履修し、単位を取得する必要がある。<BR>注2. 学部4年次で単位を取得した後に使用している機器に関する科目は、改めて履修する必要はない。
[教育方法]
ラマン散乱分光法の原理や特徴を十分に理解させた上で、装置の正しい使用法ならびに解析方法を指導することにより、卒業研究に十分活用できるようにする
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)