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授業科目名
担当教員
微分積分学II
山本 真幸
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TPC102 E 2 (未登録) 1 前期 III
[概要]
工学の基礎であり,特に電気電子工学の理解に必要な知識として微分積分学を学習する.<BR>微分積分学Iに引き続き,多変数関数(主として2変数関数)に対する微分・積分の理論と応用について学習し,電気電子工学における様々な分野で必要になる基礎的な力を身につけることを目的とする.
[具体的な達成目標]
微分積分学に関する基本的な用語の意味が理解できる<BR>微分・積分の具体的な計算ができる<BR>微分積分学を利用した応用問題を解くことができる<BR>具体的には次の事項ができるようにする<BR>(1) 多変数関数の偏微分ができる<BR>(2) 多変数関数の方向微分ができる<BR>(3) Gradientの意味を説明できる<BR>(4) 多変数関数の合成関数の微分ができる<BR>(5) 陰関数の微分ができる<BR>(6) 多変数関数の線形近似ができる<BR>(7) 多変数関数の二次近似ができる<BR>(8) 制約なし最適化問題が解ける<BR>(9) 制約つき最適化問題が解ける<BR>(10) 二重積分ができる<BR>(11) 三重積分ができる
[必要知識・準備]
微分積分学Iの内容
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %要求される基本的な内容が理解できている 
2試験:中間期 30  %要求される基本的な内容が理解できている 
3小テスト/レポート 40  %要求される基本的な内容が理解できている 
[教科書]
  1. 矢野健太郎・石原繁編, 微分積分改訂版, 裳華房, ISBN:9784785310714
[参考書]
  1. 香取眞理・中野徹共著, 物理数学の基礎, サイエンス社, ISBN:4781909817
  2. 高木浩一他共著, 大学1年生のための電気数学, 森北出版, ISBN:9784627734616
  3. 星賀彰他, 工学系の微分積分学, 学術図書, ISBN:9784780601145
  4. 山梨大学数学テキスト編集委員会, 山梨大学微分積分学テキスト, 生協
  5. Khan Academy: Multivariable calculus, https://www.khanacademy.org/math/multivariable-calculus
[講義項目]
(1) 多変数関数,偏微分,方向微分,全微分<BR>(2) Gradient<BR>(3) 制約つき最適化問題<BR>(4) 制約なし最適化問題<BR>(5) 多変数関数の線形近似<BR>(6) 多変数関数の二次近似<BR>(7) 多変数関数の合成関数の微分<BR>(8) 陰関数の微分<BR>(9) 二重積分<BR>(10) 三重積分
[教育方法]
微分積分学IIと同じ1年前期に開講される微分積分学Iと連動し,講義を行う<BR>講義内容の理解および計算能力の向上を目的に,演習としてレポートまたは小テストを課す
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)