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授業科目名
担当教員
組込みソフトウェア構成法
鈴木 良弥
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TJM216 2 (未登録) 2 後期 II
[概要]
組込みシステムにおけるソフトウェアはハードウェアが相互に関係するためソフトウェアの品質を確保することは重要である.本講義では組み込みシステムにおけるソフトウェアの品質確保のための技術を学ぶ.
[具体的な達成目標]
1. システム開発の上流工程の必要性,重要性を理解できる.<BR>2. 組込みシステム内のソフトウェア構築の必要性・重要性・役割を理解できる.<BR>3. ソフトウェアモデリングの重要性を理解できる.<BR>4. ソフトウェア書法とソフトウェア進化が理解できる.<BR>5. ソフトウェアの複雑さを単純化する方法,抽象化を理解できる.
[必要知識・準備]
C言語などにより簡単なプログラムが書けること
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %達成目標1.〜5.の理解力を評価する 
2試験:中間期 30  %達成目標1.〜5.の理解力を評価する 
3小テスト/レポート 20  %レポート課題と授業内容に関する小テストの結果も評価に加算する 
4受講態度 5  %授業中の質問に的確に答えられるかを評価する 
5発表/表現等 5  %授業中に課される課題に対する解答により評価する 
[教科書]
  1. 富士通ラーニングメディア, 標準テキスト 組込みプログラミング ソフトウェア基礎, 技術評論社, ISBN:978-4-7741-3507-6
[参考書]
  1. ブライアン・カーニハン,ロブ・パイク, プログラミング作法, ASCII, ISBN:4756136494
[講義項目]
 1.オリエンテーション,良いプログラムとは <BR> 2.オートマトン,コーディング作法<BR> 3.クラウドコンピューティング(特別講義)<BR> 4.アルゴリズムとデータ構造(計算量,アルゴリズムの選択)<BR> 5.オブジェクト指向プログラミング,C++(文法)<BR> 6.オブジェクト指向プログラミング,C++(C言語との比較)<BR> 7.アセンブリ言語,機械語(文法)<BR> 8.アセンブリ言語,機械語(C言語との比較)<BR> 9.中間評価(前半の総括とまとめ)<BR>10.ビッグデータ(特別講義)<BR>11.設計手法(開発プロセスと技法,ソフトウェア設計)<BR>12.設計手法(ソフトウェア詳細設計,設計ツール),小テスト<BR>13.プログラミング(チューニング,クロス開発)<BR>14.ソフトウェアテスト,レビュー技法,工程管理,品質管理<BR>15.評価(総括とまとめ)
[教育方法]
授業中に質問や課題を出し,学生の理解度を見ながら授業を行う.<BR>1年次のプログラミングの授業・演習の復習をしながら,より発展的な内容を取り扱う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)