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授業科目名
担当教員
基礎物理学II
宗久 知男
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TJM104 2 (未登録) 1 後期 II
[概要]
現在の電気電子技術の学問基礎が電磁気学であり、その上にたって電気回路、トランジスタなどの電子素子ができている。それらを理解していくために、クーロン力から始まり、電界、電位ポテンシャル、コンデンサ、電流、抵抗、磁気、アンペールの法則、電磁誘導、交流回路の概念を学び、特にそれらが数学的式で表現できていることを学ぶ。
[具体的な達成目標]
(1) クーロン力、電界、電位ポテンシャルを理解し、その関係を説明できる。<BR>(2) 電荷の保存則を理解して、コンデンサー、抵抗の電気回路に適用できる。<BR>(3) 磁気の性質、アンペールの法則、電磁誘導を理解して、交流回路に適用できることを説明できる。
[必要知識・準備]
高校の物理
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %(1)−(3)が理解できる 
2試験:中間期 30  %(1)、(2)が理解できる 
3小テスト/レポート 30  %(1)が理解できる 
4発表/表現等 10  %ポスター発表を行う 
[教科書]
  1. 誉田克彦・蓬田和夫・紺野忠, 工科系の基礎物理学, 学術図書出版社
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(1)クーロン力<BR>(2)ベクトルと重ね合わせ<BR>(3)電界と電荷の保存則<BR>(4) 電気力線と電荷の保存則、ポスター発表<BR>(5)テスト、電位ポテンシャルと導体<BR>(6)コンデンサーとその回路<BR>(7) 電流と抵抗<BR>(8)ベクトル積<BR>(9)アンペールの法則磁気 ポスター発表<BR>(10)中間試験、ローレンツ力<BR>(11)電磁誘導<BR>(12)コイル、自己インダクタンス<BR>(13)過渡現象<BR>(14)交流電流 ポスター発表<BR>(15)期末試験およびまとめと解説
[教育方法]
演習を頻繁におこなう。<BR>受講学生全員を対象にし、演習問題を各学生が解説するポスター発表を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)