山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||
信号とシステム演習
|
大木 真
|
|||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||
TEE115 | 1 | (未登録) | 1 | 後期 | 金 | II | ||||||||
[概要] | ||||||||||||||
本演習では「信号とシステム(時間割番号TEE114)」の講義の進展にあわせて,関連する演習を行う.PC上で様々なディジタル信号を自ら処理する演習を通じて,ディジタル信号の取扱方法を身につけ,ディジタル信号処理技術への理解を深めることが本演習の目的である. | ||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||
本演習の目標は,信号とシステムの基礎を身につけることである.具体的な達成目標は以下の通り.<BR>(ア) 離散時間信号と離散時間システムの概要を説明できる<BR>(イ) 離散時間信号を単位インパルスを用いて表現できる<BR>(ウ) 離散時間システムをインパルス応答,差分方程式及びブロック図を用いて表現できる<BR>(エ) 離散時間信号のz変換を求めることができ,z変換から時間信号を求めることができる<BR>(オ) 離散時間システムの伝達関数を求めることができる<BR>(カ) 離散時間システムの極と零点を求めることができ,それを用いてシステムの安定性を判別できる<BR>(キ) 離散時間信号の離散フーリエ変換(DFT)を求めることができる<BR>(ク) 離散時間信号の離散時間フーリエ変換(DTFT)を求めることができる<BR>(ケ) 離散時間システムの周波数特性を求めることができ,周波数特性を用いてシステムの出力を計算できる<BR>(コ) 簡単なFIRフィルタの設計,特性評価が行える<BR>(サ) 簡単なIIRフィルタの特性評価が行える | ||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
本演習では,演習問題を e-learning システム経由で配布する.また,演習問題では科学技術計算ソフトウェアMATLABを多用する.したがって,パーソナルコンピュータによるインターネットの利用に習熟していることが必要となる. | ||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
1.MATLAB入門1<BR> 2.信号処理で必要となる数学の復習<BR> 3.信号とシステムの表現<BR> 4.インパルス応答とたたみ込み<BR> 5.z変換<BR> 6.伝達関数<BR> 7.システムの安定性と極<BR> 8.MATLAB入門2<BR> 9.離散フーリエ変換と高速フーリエ変換<BR>10.離散時間フーリエ変換とサンプリング定理<BR>11.離散時間システムの周波数領域表現<BR>12.FIRフィルタ<BR>13.IIRフィルタ<BR>14.スペクトル解析入門1<BR>15.スペクトル解析入門2 | ||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||
本演習は「信号とシステム」講義と常に並行して進行する.毎週の講義内容に関して演習問題を課す. | ||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||
・同時に開講される「信号とシステム」を必ず同時に履修すること<BR>・講義,演習どちらか一方のみの履修は原則として認めない<BR>・講義,演習は一体で評価される<BR>・追試・再試は原則として行わない |