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授業科目名
担当教員
プログラミング序論及び実習
則竹 史哉
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TAM212 2 (未登録) 2 前期 III-IV
[概要]
科学技術計算のプログラミングに対する基礎力を養うことを目的として、具体的な演習問題を数多く解くことに重点を置く。プログラミング言語はFortranを用いるが、Fortranのための授業とはせずに、あくまでも数値計算プログラミングに対する素養を身に付けることを目標とする。なお、本科目は2時限連続で実施する。
[具体的な達成目標]
・プログラミングのための基礎を理解する。<BR>(コンパイル/数値の入力とファイルへの入出力/if文/do文/関数/配列)<BR>・基本的な問題に対する独自のプログラムを書くことができる。<BR>・基本的な問題を数値計算によって解き、結果をグラフなどで表現することができる。
[必要知識・準備]
講義内容を確実に理解するように集中すること。<BR>参考として教科書を持ち込むことを推奨する。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %簡単な問題に対して独自のプログラムを作り、結果を考察する能力。 
2小テスト/レポート 30  %毎回の授業内容に対する理解度。 
3受講態度 30  %出席状況や授業へ取り組む姿勢による総合評価。 
[教科書]
  1. 新井 親夫, Fortran90入門―基礎から再帰手続きまで―, 森北出版株式会社, ISBN:978-4-627-83981-6
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1-4回:プログラミングの基礎(Fortran90)<BR>  ・コンパイル<BR>  ・数値データ<BR>  ・基本構造と出力<BR>  ・四則演算、変数、数学関数<BR>  ・数値の入力とファイルへの入出力<BR>  ・if文<BR>  ・do文<BR>  ・グラフの描き方<BR>第5回:関数と乱数、配列<BR>第6回:統計<BR>第7回:ソート・データの並び替え<BR>第8回:回帰直線<BR>第9回:数値積分<BR>第10回:常微分方程式の数値解法<BR>第11回:非線形方程式の解法<BR>第12-14回:応用問題<BR>第15回:総括評価、まとめ
[教育方法]
基本的に教科書に沿って進める。毎回の授業では、講義や解説よりも、教科書の例題および独自の演習問題を複数出題して、学生が自分でプログラムを書く時間を多く取れるようにする。複数回の小テストまたはレポートによって理解度の把握に努める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)