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授業科目名
担当教員
先端材料学特論
中山 栄浩/伊藤 安海/鍵山 善之
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PTV703 2 (未登録) 1 前期 I
[概要と目標]
本講座では、材料学が適用されている金属材料や生体適合性材料、生体材料等各分野の先端研究の紹介を行い、材料学の知識をより深めることを目的としている。前半では、金属材料の構造特性に加え、実際の活用事例について紹介する。後半は、近年成長の著しい医工学分野における生体適合性材料や機械・構造物破壊等最新の研究動向について説明する。
[到達目標]
1:材料学、材料力学の知識をもとに、応用事例である金属材料の研究動向や医工学分野の事例を把握する。<BR>2:金属材料、生体適合性材料等の健全性、安全性評価手法を理解する。<BR>3:機械・構造物の破壊事故に見る材料特性を理解する。
[必要知識・準備]
材料学、材料力学や工業材料の基礎を習得していることを前提とする。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %レポート等の内容を評価する 
2発表/表現等 50  %到達目標に関連する知識や理解度を評価する 
[教科書]
  1. 伊藤安海,鍵山善之, イラスト医工学 −バイオメカニクスから医療機器・科学捜査まで−, アドスリー, ISBN:978-4-904419-69-4
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回【担当者:中山】:オリエンテーション、社会基盤材料としての金属材料<BR>第2回【担当者:中山】:金属材料の構造と特性<BR>第3回【担当者:中山】:金属材料の活用事例1<BR>第4回【担当者:中山】:金属材料の活用事例2<BR>第5回【担当者:中山】:金属材料の研究動向<BR>第6回【担当者:鍵山】:医療分野における金属材料<BR>第7回【担当者:鍵山】:生体適合性材料<BR>第8回【担当者:鍵山】:人工関節インプラントの現状<BR>第9回【担当者:鍵山】:インプラントと有限要素解析<BR>第10回【担当者:鍵山】:医工学分野における研究動向<BR>第11回【担当者:伊藤】:生体材料とバイオメカニクス<BR>第12回【担当者:伊藤】:生体組織・材料の力学特性<BR>第13回【担当者:伊藤】:医工学における材料と力学<BR>第14回【担当者:伊藤】:機械・構造物の破壊事故に見る材料特性<BR>第15回【担当者:伊藤】:材料力学をベースとして作られた精神医学の理論構造および総括