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授業科目名
担当教員
医工農総合特論
黒澤  尋/早川 正幸/豊木 博泰/中尾 篤人/喜多村 和郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PSC702 1 (未登録) 1 適宜 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
大学院医工農学総合教育部においては、「高い倫理観と学際的な知識と国際的視野を持ちながら、深い学識と高度な研究能力を備えた研究者もしくは高度専門職業人の養成」を人材育成目標に掲げている。本講義では、医工農の学際的な知識を身につけるとともに、研究者や高度専門職業人にとって必要な知的財産管理に関する事項を学ぶ。人類にとって普遍的な価値を持つ「食と健康」「生命と環境」「医療と技術」に関する講義を通して、医学、工学、農学の各分野における最先端の研究動向や関連産業の状況を理解する。また、企業における事業戦略や研究開発戦略を意識して、研究・開発した成果を知的財産として適切に管理するための素養を身につける。これにより、多様化する社会の課題に柔軟に対応できる力(社会人力)を涵養する。
[到達目標]
・医学、工学、農学の各分野における最先端の研究動向や関連産業の状況を理解する。<BR>・企業における事業戦略や研究開発戦略を意識して、研究・開発した成果を知的財産として適切に管理するための素養を身につける。
[必要知識・準備]
医学、工学、農学のいずれかの分野における修士課程レベルの知識及び研究経験
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %医工農の研究動向や関連産業におけるトピック、及び知的財産に関するレポートを課し、内容を評価する。 
[教科書]
  1. 特に指定しない
[参考書]
  1. 特に指定しない
[講義項目]
第1回 大学院医工農学総合教育部の理念(本学特別栄誉博士の大村智先生の功績を事例として)(早川)<BR>    イベルメクチンの開発は、応用微生物学、工学、医学・薬学等の知見を統合した成果<BR>第2回 生と死を考える(喜多村)<BR>    医療、看護(ヘルスケア)、生命科学、社会科学、倫理学的視点で「いのち」を考える<BR>第3回 「食と健康」に関する最先端の研究動向や関連産業の状況(中尾)<BR>第4回 「生命と環境」に関する最先端の研究動向や関連産業の状況(黒澤)<BR>第5回 「医療と技術」に関する最先端の研究動向や関連産業の状況(豊木)<BR>第6回 戦略的な知的財産管理に向けて(筒井)<BR>    特許制度について、特許出願の方法、知的財産管理<BR>第7回 戦略的な知的財産創造に向けて(筒井)<BR>    特許公報の読み方、特許出願明細書の書き方、共同研究開発と秘密保持契約<BR>第8回 総括(早川)