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授業科目名
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担当教員
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腎病態医学特論
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北村 健一郎/三井 貴彦/姚 建
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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PMN706 | 1 | (未登録) | 1 | 前期 | (未登録) | (未登録) | ||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||
腎臓は、糸球体による濾過、尿細管における電解質の再吸収などの調節を各種ホルモンや自律神経系の厳密な制御下に行い、下部尿路である尿管、膀胱も同様に排尿機能を調節して生体の体内環境恒常性を維持している。本講義では、各種ホルモンによる統合的な体液調節機構についての詳細を理解するために、糸球体における濾過のメカニズムや腎尿細管における各種イオン輸送のメカニズム、排尿機能の生理学を学習する。これらを通して、腎・泌尿器系が全身の各種病態おいて果たす役割について総合的に考える力をつけることを目標とする。 | ||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||
糸球体・尿細管、下部尿路機能の分子レベルでの高度な理解と、それらを踏まえた病態生理学および疾患治療に関する基礎・応用知識を習得し、独自に研究課題を設定し、研究を推進することができること。 | ||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
一般的な人体の解剖学と生理学、生化学、病理学の知識を必要とする。また、分子生物学、細胞生物学の基礎を習得しておくこと。 | ||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
第1回 腎病態医学概論 (北村 健一郎)<BR>第2回 糸球体機能とその異常 (北村 健一郎)<BR>第3回 尿細管機能とその異常 (北村 健一郎)<BR>第4回 下部尿路機能とその異常 (三井 貴彦)<BR>第5回 ホルモンおよび神経系による情報伝達系の分子生物学 (姚 建)<BR>第6回 ホルモンおよび神経系による体液恒常性の維持機構 (姚 建)<BR>第7回 腎病態医学と再生医学 (三井 貴彦)<BR>第8回 腎病態医学の展望 (北村 健一郎) |