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授業科目名
担当教員
医療データ解析・臨床疫学特論II
山縣 然太朗/横道 洋司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PMN702 1 (未登録) 1 後期 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
臨床疫学の研究デザイン、統計解析について、特論?で学習したことを基にさらに高度な知識と技術を習得する。臨床研究の実施について、無作為割り付け研究に関する研究デザイン、研究プロトコールの作成に加えて、研究ガバナンスのあり方、すなわち、多施設共同研究のマネージメント、リスク管理・危機管理、結果返却や公表、倫理問題などを学ぶ。統計解析はバイアスの処理方法、欠損値の扱い、生存解析、マルチレベル解析を学ぶ。最終的には自ら臨床研究を計画し、シミュレーションデータの解析ができることを目的とする。
[到達目標]
臨床研究が実施できる。
[必要知識・準備]
修士レベルの知識を必要とする。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %レポート:課題に対する理解度を評価する。 
2受講態度 40  %演習:課題に対する理解度を評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. Robert Flecher et. al., Clinical epidemiology :The essentials
  2. 臨床疫学 EBM実践のための必須知識 第3版, メディカルサイエンスインターナショナル
[講義項目]
第1回 介入研究のデザイン (山縣) <BR>第2回 割り付け方法とサンプルサイズ (横道)<BR>第3回 データ収集の精度管理 (山縣)<BR>第4回 介入研究の統計解析 (横道)<BR>第5回 欠損値の扱い (横道)<BR>第6回 多施設共同研究の研究ガバナンス (山縣)<BR>第7回 演習 (山縣、横道)<BR>第8回 まとめ (山縣、横道)