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授業科目名
担当教員
呼吸器病態学特論
石原  裕
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PIM711 2 (未登録) 1 前期 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
呼吸器疾患領域でも分子生物学や細胞生物学レベルでの病態が明らかとなり、その成果が診療の場で応用されるようになって久しいが、適切な診療には疾患の場となっている臓器に特異的な形態や機能の理解が欠かせない。肺は外界とのガス交換を行うというユニークな機能を担い、これを効率よく行うための形態を備えている。呼吸器疾患において分子や細胞レベルでの異常がどのように形態や機能の異常をきたしているのかを解説し、臓器特異的な病態理解の重要性について講義する。
[到達目標]
・呼吸器系の形態と機能の理解の上に、その破綻である呼吸器系疾患の病態を分子や細胞レベルで理解する。
[必要知識・準備]
高等学校レベルの生物、化学、物理の知識があれば十分である。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %レポート:講義内容を理解し、自己学習に発展させているかを評価する。小テスト:講義内容を体系的に理解しているかを評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回 呼吸器系の形態と機能<BR>第2回 呼吸器系の分子生物学<BR>第3回 感染性肺疾患(1)(一般細菌による感染)<BR>第4回 感染性肺疾患(2)(抗酸菌および寄生虫による感染)<BR>第5回 閉塞性肺疾患(1)(COPDとその周辺疾患)<BR>第6回 閉塞性肺疾患(2)(気管支喘息とその周辺疾患)<BR>第7回 拘束性肺疾患<BR>第8回 肺線維症と周辺疾患<BR>第9回 遺伝性肺疾患<BR>第10回 肉芽腫性疾患<BR>第11回 腫瘍性肺疾患(1)(診断)<BR>第12回 腫瘍性肺疾患(2)(治療)<BR>第13回 環境に起因する肺疾患<BR>第14回 職業性肺疾患<BR>第15回 肺循環障害