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授業科目名
担当教員
細胞生物学特論
成田 啓之
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PIM707 2 (未登録) 1 前期 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
細胞生物学は広く生命科学研究の基盤となる学問領域である。先人によって蓄積された細胞に関する知識は膨大であるが、細胞小器官の構造や機能、細胞の分化過程、疾患における情報伝達など未だ十分に理解されていないところも多い。さらに長い間定説とされていた事象が新たな方法論を通じて見直されたり、理解がより深まったりするなど、基礎研究の重要性は増す一方である。本講では細胞生物学の最新のトピックスを、原著論文講読を通じて理解し、研究方法論や思考法を学ぶことを目標とする。
[到達目標]
・細胞生物学の研究方法論や思考法を理解し説明できるようになること。<BR>・英文学術雑誌などによる専門的読解力を身に付けること。
[必要知識・準備]
生物化学および英語に関する基礎知識を必要とする。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %レポート:講義内容の理解度を評価する。 
2発表/表現等 50  %プレゼンテーション:発表および討論内容を評価する。 
[教科書]
  1. B. Alberts, D. Bray, K. Hopkin, A. D. Johnson, J. Lewis, M. Raff, K. Roberts, P. Walter, Essential Cell Biology, Garland Science, ISBN:13: 978-0815344544,
    ((日本語版もあり))
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回 生物の基本構造としての細胞(1)(講義)<BR>第2回 生物の基本構造としての細胞(2)(論文講読)<BR>第3回 生物の基本構造としての細胞(3)(レポート発表・ディスカッション)<BR>第4回 遺伝の分子機構(1)(講義)<BR>第5回 遺伝の分子機構(2)(論文講読:前半)<BR>第6回 遺伝の分子機構(3)(論文講読:後半)<BR>第7回 遺伝の分子機構(4)(レポート発表・ディスカッション)<BR>第8回 細胞内小器官(1)(講義)<BR>第9回 細胞内小器官(2)(論文講読:前半)<BR>第10回 細胞内小器官(3)(論文講読:後半)<BR>第11回 細胞内小器官(4)(レポート発表・ディスカッション)<BR>第12回 細胞生物と社会(1)(講義)<BR>第13回 細胞生物と社会(2)(論文講読:前半)<BR>第14回 細胞生物と社会(3)(論文講読:後半)<BR>第15回 細胞生物と社会(4)(レポート発表・ディスカッション)