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授業科目名 遺伝看護学特論
時間割番号 PDN706 A
担当教員名 中込 さと子
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 2
<対象学生>
看護学修士課程
<授業の目的および概要>
遺伝学的要因による症状・疾病を抱えた、もしくはそのリスクのある個人、家族、特定集団に注目する。<BR>遺伝学的要因による障がいや病的状態、慢性疾患を抱えている、もしくはそのリスクがある個人の主観的体験と客観的データを統合し、さらに遺伝学t形理解に基づいた遺伝看護実践に関する知識や理論を学び、創造的な方法論を探求する。
<到達目標>
遺伝看護学における学生自身の研究課題、研究疑問を明確にする。
<授業の方法>
事前学習の上で学生と教員とのディスカッション
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %研究課題を積み上げるプロセスの分析内容 
2受講態度 20  %事前学習・自身の課題を考えてくる。 
3発表/表現等 40  %研究課題の妥当性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
自分自身の研究課題を広げていく一助にしてください。
<テキスト>
  1. Uhlmann,WR, et al, A Guide to Genetic Counseling, 2nd, Wiley-Blackwell.
  2. 福島義光監訳, トンプソン&トンプソン遺伝医学, メディカル・サイエンス・インターナショナル
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
遺伝看護学における学生自身の研究課題、研究疑問を明確にする。<BR>医学、看護学、社会学、心理学その他の関連領域研究を収集し、まとめて発表する。<BR>4月10日 オリエンテーション・遺伝学史と遺伝医療の変遷<BR>4月17日 周産期領域(Text第14講・15講)<BR>4月24日 事例検討<BR>5月8日 小児領域 (Text第4講)<BR>5月15日 事例検討<BR>5月22日 難病領域 (Text第5講・7講)<BR>5月29日 事例検討<BR>6月 5日 がん領域 (Text第16講)<BR>6月12日 事例検討<BR>6月19日 慢性疾患 (Text第6講)<BR>6月26日 事例検討<BR>7月 3日 家系図の書き方・ヒストリー聴取(Text第18講)<BR>7月10日 遺伝医療をめぐる様々なガイドライン<BR> 「遺伝性疾患と家族員間それぞれの課題」<BR> レポート作成中の事例を紹介してディスカッション