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授業科目名 腎臓内科学演習
時間割番号 PDM734
担当教員名 北村 健一郎/金重 勝博/古屋 文彦
開講学期・曜日・時限 後期・(未登録)・(未登録) 単位数 6
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
腎臓内科学特論で設定した独自の研究課題を証明するために必要な実験計画を組み立てて、それを遂行するための具体的な方法論を身につける。
<到達目標>
1.基礎的実験の方法が説明できること。<BR>2.実験データを統計学的手法を用いて解析できること。<BR>3.高い倫理観をもって研究を推進できること。
<授業の方法>
基本的には講義形式で授業を行うが、統計学的手法の授業については演習形式も導入する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %レポートによって研究課題にもとづいた実験計画を立案する能力を評価する。統計学的に妥当かつ倫理的に公平な実験計画の記載をもって合格とする。 
2受講態度 20  %出席のみならず、積極的なディスカッションも評価の対象とする。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. Ausubel F et al, Current protocols in molecular biology, MGH, ISBN:047150338X
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
糸球体上皮細胞を用いて糸球体バリアー機構を担うスリット膜蛋白の発現に対する各種ホルモンの影響を検討する研究、または、尿細管上皮細胞を用いてナトリウム輸送体発現に対する各種ホルモンの影響を検討する研究を遂行するために以下の項目を講義する。<BR><BR>1.基礎的実験法の解説を画像により示す。<BR>2.データ解析のための統計学的手法について実例をあげて解説する。<BR>3.実験を遂行する上での研究者倫理について解説する。