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授業科目名 ブドウ栽培学実習
時間割番号 LFW377
担当教員名 山下 裕之/鈴木 俊二
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
農作物栽培の1つであるブドウ栽培技術の基礎を学ぶ。本実習では特にワイン醸造用ブドウ栽培のノウハウを習得することを目標とする。せん定や収穫だけでなく、除葉、摘房など幅広い項目について実習を行い、山梨県で実践されているブドウ栽培の技術を身につける※ 本授業科目は、「COCコース別専門科目」
<到達目標>
ブドウの繁殖方法である接ぎ木、挿し木が行えること<BR>ブドウの新梢管理ができること<BR>ブドウの夏季管理、秋季管理ができること<BR>ブドウの収穫ができること<BR>ブドウのせん定ができること
<授業の方法>
実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %理解度、独自性、発想力 
2受講態度 70  %実習内容が年間ブドウ栽培にどのように関連し、その後の生育、生産にどのように影響するかということに対する理解度と具体的作業に取り組む積極性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
長靴、ハサミ、手袋などはこちらで用意する。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 高橋 国昭, ブドウの作業便利帳, 農山漁村文化協会, ISBN:4540891499
  2. 農文協 (編集),‎ 農山漁村文化協会= (編集), 図解 よくわかるブドウ栽培, 農山漁村文化協会, ISBN:454017181X
<授業計画の概要>
第1回:ブドウ生産国の特徴と現状<BR>日本で栽培されるワイン醸造用ブドウの特徴を学習し、授業スケジュールを紹介する。<BR>第2回:ブドウの繁殖法1<BR>挿し木繁殖法を体得する。<BR>第3回:新梢管理1<BR>新梢の誘引方法を体得する。<BR>第4回:新梢管理2 <BR>引き続き、新梢の誘引方法を体得する。<BR>第5回:ブドウの繁殖法2<BR>接ぎ木繁殖法を体得する。<BR>第6回:房管理<BR>摘房、摘粒、傘かけ方法を体得する。<BR>第7回:収穫<BR>ブドウ果実の収穫方法を体得する。<BR>第8回:ブドウの仕立て方1<BR>棚栽培、垣根栽培の仕立て方および剪定法を体得する。<BR>第9回:ブドウの仕立て方2<BR>棚栽培、垣根栽培の仕立て方および剪定法を体得する。<BR>第10回:第15回:総括・まとめ<BR>これまでの実習内容に関する総括を行う。