| 
      授業科目名
     | 
    
      農作物病理学
     | 
  
  
    |  
      時間割番号
     | 
    
      LFS323
     | 
  
  
    | 
     担当教員名
     | 
     
      鈴木 俊二
     | 
  
   
    |  
      開講学期・曜日・時限
     | 
     
      後期・金・II
     |  
      単位数
     | 
     
      2
     | 
  
  
    | 
      <対象学生>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <授業の目的および概要>
     | 
  
  
    | 
      農作物を栽培するということは、農作物に病気を引き起こす病原体と闘うことである。本講義では、農作物の病気が引き起こした歴史的事件から最新の研究動向までの知識を身に付ける。特に、農作物の病気とは何か、病原体の誕生、寄生性の進化、病原体の分類・生理・生態、病害発生と環境、農作物の病害抵抗性メカニズムなどについて、糸状菌病、細菌病、ウィルス病を中心に理解する。
     | 
  
  
    | 
      <到達目標>
     | 
  
  
    | 
      糸状菌、細菌、ウィルス、ファイトプラズマ、昆虫等の病原菌の感染戦略から植物の病気を説明する。<BR>農作物を栽培する上で必要な病害防除戦略理論を説明する。
     | 
  
  
    | 
      <授業の方法>
     | 
  
  
    | 
      講義<BR>ディベートを実施する
     | 
  
  
    | 
      <成績評価の方法>
     | 
  
  
    
      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
|---|
 | 1 | 試験:期末期  | 50  % | 病害防除戦略に関する評価試験を行います  |  | 2 | 試験:中間期  | 50  % | 病原菌の感染戦略に関する評価試験を行います  |   
     | 
  
  
    | 
      <受講に際して・学生へのメッセージ>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <テキスト>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <参考書>
     | 
  
  
    | 
      (未登録)
     | 
  
  
    | 
      <授業計画の概要>
     | 
  
  
    | 
      第1回:農作物の病気とは?<BR>  農作物病理学(植物病理学)とは何を学ぶ学問分野かを学習する<BR>第2回:農作物の病気と人類との歴史的かかわり<BR>  農作物病理学(植物病理学)がひとつの学問分野として樹立した歴史的背景を学習する<BR>第3回:植物病原体の種類1<BR>  農作物に病気を引き起こす病原体のうち、糸状菌(かび)について学習する<BR>第4回:植物病原体の種類2<BR>  農作物に病気を引き起こす病原体のうち、細菌について学習する<BR>第5回:植物病原体の種類3<BR>  農作物に病気を引き起こす病原体のうち、ウィルスについて学習する <BR>第6回:病気の伝播と流行<BR>  農作物の病気が拡がる(伝播)様式を学習する<BR>第7回:宿主特異性1<BR>  特定の農作物に病気を引き起こす病原体は限られていることを学習する<BR>第8回:宿主特異性2 <BR>  第7回に引き続き、宿主特異性が何故起こるのか、そのメカニズムを学習す   る<BR>第9回:感染と発病1<BR>  病原体が農作物に感染し、病気を引き起こすメカニズムについて学習する<BR>第10回:感染と発病2<BR>  第9回に引き続き、病原体が農作物に感染し、病気を引き起こすメカニズムを学習する<BR>第11回:病原体に対する農作物の防御戦略1<BR>  病原体に対して農作物が誘導する抵抗性反応を学習する<BR>第12回:病原体に対する農作物の防御戦略2<BR>  第11回に引き続き、農作物の抵抗性反応を学習する<BR>第13回:病害防除戦略1<BR>  農作物を病気から予防する方法、病気を治療する方法を学習する<BR>第14回:病害防除戦略2<BR>  第13回に引き続き、病気の予防方法、治療方法を学習する<BR>第15回:評価:総括・まとめ<BR>  これまでの講義内容に関する総括を行う。
     |