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授業科目名 機能成分学
時間割番号 LFS311
担当教員名 久本 雅嗣
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
食料生産と人類の健康維持との関係性を理解するために、食品にどのような成分が含まれ、どのような特性や機能を持っているのかを体系的に学ぶ。特に食品成分に関する化学や成分変化、栄養成分や嗜好性成分などを理解する。
<到達目標>
本科目は必修科目である栄養学実験や、選択必修の基礎栄養学、応用栄養学を履修することにより食料生産と人類の健康維持との関係性の基本を説明できる。特に食品の栄養・機能成分に関する知識・技能を習得し、食品を科学的根拠に基づいて論ずることができる。
<授業の方法>
講義と小テストが中心となる。<BR>教科書と配付資料を中心に基本事項を確認しながら適宜課題を課すことにより、知識と理論の活用を図る。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %理解度のみならず、思考力を評価する。 
2試験:中間期 25  %理解度のみならず、思考力を評価する。 
3小テスト/レポート 50  %基本事項を確認するため、適宜小テストを課し、評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
2回目の授業から指定の教科書を使用しますので、各自必ず用意して下さい。
<テキスト>
  1. 久保田紀久枝/森光康次郎, 食品学―食品成分と機能性 (新スタンダード栄養・食物シリーズ), 東京化学同人, ISBN:978-4807916658
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 食品に関するトピック<BR>第2回 食品中の水<BR>第3回 糖質の性質と機能性<BR>第4回 食品中のタンパク質<BR>第5回 脂質の性質と機能性<BR>第6回 ビタミンの性質と機能性<BR>第7回 ミネラルの性質と機能性<BR>第8回 食品に含まれる色素成分と呈味成分<BR>第9回 味覚の基本的性質と感知機構<BR>第10回 食品に含まれる香気成分<BR>第11回 食品に含まれる有害成分<BR>第12回 酸化と劣化とその制御<BR>第13回 食品成分の変化<BR>第14回 食品中の三次機能成分<BR>第15回 まとめ