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授業科目名 環境マネジメント実習
時間割番号 LEV357
担当教員名 坂本  康/石平  博/馬籠  純
開講学期・曜日・時限 後期・金・III-IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
持続可能な発展を目指し、地域の自然・社会環境の特性を考慮した長期的なビジョンにもとづく地域環境の管理・制御を行う能力を身につける。空間情報解析やモデルシミュレーションに関する知識・技術を学び、地域環境の保全・管理・制御に関する実習課題に取り組むことにより、地域環境管理の概念・計画、環境のマネジメント手法等を理解する。なお、本演習には地域(山梨)に関する内容が含まれている<BR>※ 本授業科目は、「COCコース別専門科目」である。
<到達目標>
地域の自然・社会環境の特性を考慮して、地域環境管理、環境マネジメントを行うために必要な知識・技術を身につける。<BR>これにより、環境科学科の学位授与方針のPS3およびPS5に対応した専門知識・スキルを身につける。
<授業の方法>
実習を通じて環境マネジメントに関わる技術を習得するとともに、その解析結果をまとめて発表する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %レポート、小テストを通じて、講義内容の理解度のみならず、独自性、思考力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・実習に関係するさまざまな科目の履修を前提とする。<BR>・質問等は授業時間外も適宜受け付ける。<BR>・次回の授業に向けて予習課題が出されることもある。<BR>・授業時間外に復習や作業を行うことが必要になる。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
下記の内容の授業を行い、各回の内容を説明できることを各回の到達目標とする。<BR><BR>第1回:ガイダンス(担当:全員)<BR>第2回:河川流量推定・算出手法(担当:石平、馬籠)<BR>第3回:河川汚濁負荷量推定・算出手法(担当:石平、馬籠)<BR>第4回:各種データの取り扱いに関する手法の注意点(担当:石平、馬籠)<BR>第5回:具体的な流域での適用の実習-1(担当:石平、馬籠)<BR>第6回:具体的な流域での適用の実習-2(担当:石平、馬籠)<BR>第7回:具体的な流域での適用の実習-3(担当:石平、馬籠)<BR>第8回:河川流量・汚濁負荷量推定の成果発表と評価(担当:石平、馬籠)<BR>第9回:環境に関する種々の計算法の実習-1(担当:坂本)<BR>授業内容:上水道の計画に関する計算<BR>第10回:環境に関する種々の計算法の実習-2(担当:坂本)<BR>授業内容:下水道の計画に関する計算<BR>第11回:環境に関する種々の計算法の実習-3(担当:坂本)<BR>授業内容:生物多様性指数、生物反応、吸着、統計処理などに関する計算<BR>第12回:山梨県の窒素負荷量(1)農地の窒素バランスに基づいた農業負荷算定の実習(担当:新藤)<BR>授業内容:農地の窒素バランスに関する計算<BR>第13回:山梨県の窒素負荷量(2)原単位を用いた人間、各土地利用からの負荷算定の実習(担当:新藤)<BR>授業内容:原単位法による汚濁負荷量の計算<BR>第14回:農薬による生態リスク算定の実習(担当:新藤)<BR>授業内容:農薬による生態リスクの計算<BR>第15回:環境保全の基本計画の成果発表と評価(担当:坂本、新藤)